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2016年04月27日

kicker番記者「飛躍の香川、ゲッツェの影響も?」

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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笑顔が失われた時期もあった。だが今、再び躍動するKAGAWAの姿がそこにある。


最近のリーグ戦6試合で4得点をマーク、復活を印象づけた香川真司について、ミヒャエル・ツォルクSDは「再びシーズン当初の状態を取り戻したね」と目を細めた。


シュトゥットガルト戦でも得点を決め、これでブレーメン戦、シャルケ戦での得点、続くハンブルク戦やポカール準決勝ベルリン戦でのアシストに続き、再び得点に絡んで見せた香川。


今年に入ってから長期間、苦渋を味わう日々が続いたものの、チームにおけるその価値の高さを改めて証明。ツォルクSDから「懸命に努力し、そして明らかに以前よりもしっかりとした印象があるね。真司はとても効果的で、とてもキープ力があるよ」と評されている。


そして香川は、再びトゥヘル監督からも信頼を勝ち取ることに成功。


指揮官はバイエルン戦やリヴァプール戦での1stレグでの欠場をはじめ、トッテナム戦やブレーメン戦での終盤での出場などに見て取れるように、決してローテーションによるものではなく、香川のプレーに不満を感じていた。


だがここにきて、香川真司は再び輝きを取り戻すことに成功。


果たしてそれは、ゲッツェ復帰の話による影響を受けたものでもあるのか。その判断は横に置いておこう。


確かにマリオ・ゲッツェは複数のポジションでプレーが可能だ。しかし彼が最もプレーを好むのは、香川と同様に中央である。


ただこのいい時期に起こったこの強烈アピールは、指揮官にとって決して悪い話ではない。


ツォルクSDは「真司は、あまりプレーできなかったことに決して満足はしていなかったはずだ」とコメント。逆境の中で日本代表MFは、決して腐れることなく、得点とアシストという最高の形で答えを示して見せたのである。


トーマス・ヘネッケby トーマス・ヘネッケ