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2016年05月01日

イタリア訪問が刺激に…5試合4発と絶好調の香川「メリハリは大事」

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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4月30日に行われたブンデスリーガ第32節で、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントがヴォルフスブルクと対戦した。先発出場の香川は開始7分に今シーズン9ゴール目となる先制点を挙げ、9分にはアシストを記録。5-1での勝利に大きく貢献した。


4試合連続でフル出場を果たし、リーグ戦の最近5試合で4ゴール2アシストと絶好調の香川。試合後に勝利と自身のプレーを振り返った。


香川は得点の場面について「意外と冷静に(打てた)。意外と、ああいう時はガッと力が入っちゃうんですけど、ポンと合わせる感じで冷静に蹴れました」と振り返り、「最近の試合で結果を残せているから冷静に対応できている?」と問われると「そういうところでも、うまく周りを見ることができているのかなと思います」と手応えを感じているようだった。


同試合では、バイエルンへの移籍希望を正式に表明したドイツ代表DFマッツ・フンメルスへドルトムントのサポーターから大ブーイングが浴びせられた。香川は「正直、ウォーミングアップの時からブーイングがすごかったです。これはすごい(ことになっている)なとちょっと感じていました」と感想を明かし、「みんながナーバスになる状況ではあったんですけど、逆に、みんなが“マッツ(フンメルス)のために戦う”ということを強く思いました。一番つらいのは彼自身だったと思うし、僕たちがこういう時には理解を示してサポートをしていかないといけないですし。すごく異様な雰囲気だったんじゃないかなと思います」と振り返った。


香川は今節を迎える前、2日間に渡ってイタリアに滞在してインテルの日本代表DF長友佑都と会う機会を設けていた。香川は「リフレッシュしていろいろな話ができて、いろいろなことに刺激を受けました」と話し、「サッカーとは離れて、しっかりとリラックスできたので、“ラスト3試合、頑張るぞ”という活力になりますし、そういう半年に一回くらいは2連休があるくらいの方が選手としてはしっかり切り替えてできるんじゃないかなと。逆に2連休を取るために5連戦くらいがあるんじゃないかと思っていたので…。まあ、(連休を)取るためにといったらあれですけど」と笑いつつも「メリハリはすごく大事だと思います」と、リフレッシュして良い状態で試合に臨めていることを明かした。


ドルトムントは次節、5月7日にアウェーで日本代表MF長谷部誠が所属するフランクフルトと対戦する。


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