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2016年08月25日

激しい定位置争いを演じる香川真司

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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Trier Germany 22 08 2016 DFB Pokal 1 Runde SV Eintracht Tier 05 BV Borussia Dortmund 0 3 Shi

ドルトムントの一員として、通算六度目となる1試合2得点を記録した香川真司。ポカール1回戦トリアー戦で存在をアピールすることに成功した日本代表MFは、層が非常に厚いドルトムントの中で定位置争いを演じているところだ。


おそらくはドルトムントにとって、過去にないほどの選手層だといえるだろう。「それがヨーロッパリーグとチャンピオンズリーグとの違いだよ」とツォルクSD。「チャンピオンズリーグではより多くのクオリティが求められ、それによってパフォーマンスの低下を防いでいくんだ。そのことを頭に入れているんだよ」


右サイドバックでは若手フェリックス・パスラックがポーランド代表ウカシュ・ピシュチェクの脅威に。ヌリ・シャヒンに至ってはスーパーカップでもポカール1回戦でもメンバーから外れた。


なお昨シーズンの香川真司は、リーグ戦29試合に出場して9得点9アシストをマークし、オーバメヤン、そしてミキタリアンに次ぐ、チームで3番目に得点に絡むパフォーマンスをトップ下でみせている。


しかしトゥヘル監督は、100%の満足感を抱いているわけではないようで、今夏に復帰したマリオ・ゲッツェについては香川真司と同じ、中央での起用を視野に入れているところだ。


つまりは、仮に良く採用している4ー2ー3ー1システムであればいずれか一人、しかし今夏のテストマッチで採用した4ー1ー4ー1システムであれば共存をはかるということになるのだが、ただしSt.ガレンとのテストマッチでは、ドルトムント全体と同様にゲッツェと香川も精彩を欠いた。


ただいずれにせよ土曜日に行われるマインツとの開幕戦では、ゲッツェが負傷明けといいうこともあり、香川真司はドルトムントの一員として158試合目の公式戦に出場になる。香川としてはここでも、さらに定位置争いを優位に進めていきたい。

 


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