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2016年10月30日

得意の“ダービー”でも不発 香川、無得点に危機感「目に見える結果が必要」

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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ブンデスリーガ第9節が29日に行われ、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントとDF内田篤人が所属するシャルケが対戦し、0-0のスコアレスドローに終わった。昨シーズンのリーグ戦2試合でともに得点を挙げている香川は“ルール・ダービー”3試合連続ゴールを狙ったが、無得点に終わった。

香川は試合を振り返り、「勝たなきゃいけなかったですけど、攻撃の形は全然作れなかったですし、難しい試合というか点が入る気はしなかったですね」と率直な気持ちを吐露。「みんな連動できてないというか単発単発で(攻撃が)全部終わっているのかなって。孤立する場面だったり、コンビネーションだったりがなかなか生まれてこないですし、攻撃はスムーズにいってないとは思います」と、チームとして攻撃が上手く言ってないことを認めた。

試合開始時は「4-1-4-1」のフォーメーションだったが、途中から「4-3-3」に変更したドルトムント。不慣れな右サイドでプレーしたことについては、「どうですかね、メリットを生み出さないといけないですし、見つけ出さないといけない。そういう意味では、ゴール前に入っていかないといけないし、何かしら自分で工夫して攻撃に変化をもたらさないといけない。それが課題かなとは思っています」と、前線へ絡んでいくプレーを増やしたかったと改善点を明かした。

自身のプレーに関しては、「良くも悪くも、積極的なミスをもっとしていたい。安定なパスをするよりは積極的なミスをしたいし、チャレンジしたいという意味ではすごく物足りなさを感じる。ただ、仕掛ける部分という意味ではなかなか今日は難しさがすごくあったし、チームとしてもミスがすごく多かったので、なるべくそこでリズムを失いたくなかったですし、自分自身のプレースタイル上変なミスは冒したくなかったですね」とコメント。チームの状況を見ながら、ミスの少ない安定したプレーに従事していたと口にした。

ドルトムントは現在、ブンデスリーガ第9節を終えて4勝2敗3分けとなかなか勝ちきれていない状況が続いている。チーム状態については「先月はケガ人もいましたけど、上手くいっているところはあった。でもこの状況を打破するためにやるしかないですし、ただ負けていないのでね、しっかりと勝てるように次やっぱりトライしてくだけ。もっともっと自分たちのサッカーというかね、持っているものはみんなあるので、あんまり縛られ過ぎずにやるしかないと思います。改めて勝ちきることができたり、いいサッカーができたら、このチームはやれるクオリティーはあると思う。この経験を次に行かせるように、次勝ちきっていくこと、一つ一つやるしかないですね」

最後に、自身に足りない部分関して「いや、もう結果でしょう」とコメント。「それを出せるかが、個人的には特に思っていること。一つ、今シーズンはリーグにおいても点を獲れていないので。出番がなかった試合もあったので、焦る必要はないですけど、自分でこの流れを自分のものにするためには、目に見える結果が確実に必要ですね。次に出るために日ごろから自分というものを忘れずに、しばられすぎずにやり続けていかないと。苦しい期間ですけど、しっかりと結果が欲しいですね」と、結果を出すために準備を続けたいと意気込んだ。

次節、ドルトムントは敵地で日本代表DF酒井高徳が所属するハンブルガーSVと対戦する。

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