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2016年11月01日

香川真司、ライバルのカストロやゲレイロと開く差

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水曜日の試合で勝利を収めれば、一足早くCLトーナメント進出を確定させることができるボルシア・ドルトムント。さらにこのスポルティング戦に向けて、徐々に負傷者が復調を果たしているところだ。

週末のシャルケ戦では、アンドレ・シュールレとラファエル・ゲレイロが復帰。さらにスポルティング戦ではエムレ・モアが出場停止に関係ないことからオプションとなり、またレヴィアダービーではポカールの出場時間を考慮して大事をとったゴンザロ・カストロも、おそらくこの試合では香川真司に代わって先発に戻ることだろう。

リーグ戦では久々の先発出場を果たした日本代表だったが、いい思い出があるシャルケ戦でのアピールのチャンスも活かすことができなかった。

香川とカストロの差は、リーグ戦での得点とアシストでも見て取れるが(カストロ2得点4アシスト、香川0得点0アシスト)、特に目を引くのがシュート数である。カストロが約45分に1本のシュートを放っているのに対し、香川はおよそ倍の80分に1本しか放つことができていない。

ちなみに攻撃的MFを本職とする香川に対して、カストロはかつては右SBでプレーし、いまもダブルボランチで起用できる守備的な選手。奇しくもこれは他のライバルの2選手にも当てはまり、マリオ・ゲッツェが0得点0アシスト130分に1本のシュートペースであるのに対して、左サイドバックを本職としドルトムントでは主にMFでプレーするゲレイロは2得点3アシスト34分に1本のペースでシュートを放っているのだ。

これからさらにシュメルツァ、ロイスらが復帰すると、中央での争いはさらに激しさを増していくことは必至であり、クラブにとっては怪我人の復帰は朗報だが、トゥヘル監督の下でなかなか定位置を確保できずにいる香川にとっては、さらに厳しい状況へと追い込まれることになる。

【スポルティング戦の先発予想】
ビュルキ – ピシュチェク, ソクラテス, ギンター, ゲレイロ – ヴァイグル – デンベレ, カストロ, M. ゲッツェ, シュールレ – オーバメヤン


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