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2016年11月22日

ヴァツケ氏、ライプツィヒとマテウス氏にチクリ

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ドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOは、「まだ多くの改善の余地はある」としながらも、今後の目標としてヨーロッパトップ10入りをこのまま継続していくことを掲げた。ヨーロッパトップ10入りを果たすことによって、年間5000万ユーロの収入が見込めるとの考えを示しており、「スポンサー」への影響の大きさを特に指摘している。

ただし最近5年間を評価する現在のUEFAランキングでは、ドルトムントは7位につけているものの、最近で最も飛躍の年となった2012/13シーズンが評価対象外となった場合の厳しさは、ヴァツケ氏も認識しているところだ。

その一方でドルトムントは、他のビッグクラブと比較して、主力の引き抜きや若手への育成へのウェイトが大きく、実際に今夏には大きなチーム再建が実施された。


それでも現在リーグ戦では3位、CLではすでにGL突破を確定させ「いい感じだね」とヴァツケ氏。そんな中、昇格組ながら単独首位に躍り出たライプツィヒに対しては、「1位にあまりいてほしくはないクラブだけど」と前置きした上で、「彼らのパフォーマンスには脱帽ものだね」と賛辞を送っている。

これを受けてライプツィヒのハーゼンヒュットル監督は、「歴史的なことをやってのけている。それは選手たちも意識しているし、昇格組でここまでやれるというのは誰も期待していなかったことだろう。」と胸を張りながらも、「しかしこれでえらそうに、ふんぞりかえるわけではないし、自分たちを決して見失うようなことはしない」とコメント。「ドルトムントが気にしてくれているのは嬉しいが、でもうちが気にするのは1月か2月、彼らと対戦するときだけだよ」と述べた。

なお会員数という点では、バイエルンに次ぐ数を誇るドルトムントだが、このことについては宿敵シャルケの存在をあげ「うちはそれよりも上だからね」とコメント。まだこれからドルトムントは「まだまだ伸びしろがある」とヴァツケ氏はみており、特に2018年からのTV放映権料への改善などに期待感を示している。

その一方で、先日のバイエルン戦では、今夏に移籍したマッツ・フメルスが、試合前にロッカールームに挨拶に訪れており、このことについてヴァツケ氏は「素晴らしいことだ」と称賛。その一方で解説者のローター・マテウス氏がこれを批判したことについては、「これがプロにふさわしくない行動だなんて、全く理解できない」と反論した。


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