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2017年04月05日

香川がリーグ初得点!1ゴール1アシストで勝利に貢献…HSV酒井との日本人対決制す

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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ブンデスリーガ第27節が4日に行われ、日本代表MF香川真司の所属するドルトムントと、同代表DF酒井高徳の所属するハンブルガーSVが対戦した。香川はトップ下で、酒井はボランチで先発出場し、日本人対決が実現した。

ミッドウィーク開催となった今節、両チームは中2日での試合となった。ドルトムントは前節、シャルケとの“ルール・ダービー”で勝ち切れず、ドローで4位に後退。一方のHSVはケルンに劇的勝利を収め、4試合負けなしで14位まで浮上した。

試合は立ち上がりから両チームのエースにチャンスが訪れる。ドルトムントは開始4分、ピエール・エメリク・オーバメヤンがペナルティエリア内に抜け出して右足シュートを放つが、相手GKレネ・アドラーにセーブされる。HSVも10分に、ボビー・ウッドが抜け出すが、フリーで放った左足シュートは相手GKロマン・ビュルキにセーブ。

試合が動いたのは12分だった。香川がエムレ・モルとのワンツーで抜け出そうとしたが、相手DFに止められてエリア手前左でFKを獲得。13分、キッカーを務めたゴンサロ・カストロが右足を振り抜き、直接シュートをゴール右隅に沈め、ドルトムントが先制に成功した。

追い付きたいHSVは25分、ウッドが4人に囲まれながら強引にエリア内右へ進入したものの、シュート直前でカット。ドルトムントは27分、オーバメヤンが香川の絶妙なヒールパスでエリア内に抜け出してシュート。さらに43分には左サイドからのクロスを頭で合わせるが、いずれもGKアドラーの好セーブに阻まれた。前半はドルトムントの1点リードで終了した。

後半に入ってドルトムントは50分、左サイドらのクロスをオーバメヤンが折り返すと、ゴール前に入った香川が反応するが触れず、後方でラファエル・ゲレイロがシュートを放つが、相手GKのブロックに阻まれた。

その後もドルトムントがHSVのゴールに迫る。56分には、ゴール前の香川がオーバメヤンからのクロスを胸トラップし、シュートを放つが、相手DFにブロックされる。58分には、香川のパスを受けたウスマン・デンベレがエリア内左で相手DFをかわして右足シュートを放つが、ここも相手DFのブロックに阻まれた。

HSVは64分、右サイドからのクロスを、エリア内左のフィリップ・コスティッチが左足ボレーで叩きつけるが、シュートはクロスバー上に外れた。ドルトムントは73分、香川のパスでエリア内右に抜け出し、GKとの1対1で右足シュートを放つが、わずかに枠の左に外れた。

ドルトムントは78分、ユリアン・ヴァイグルとラファエル・ゲレイロを下げて、ヌリ・シャヒンとフェリックス・パスラックを投入。直後の81分、オーバメヤンが左サイドで相手DFをかわしてエリア内に進入し、中央へ折り返し。ゴール前に走り込んだ香川が右足で流し込み、追加点を奪った。さらに後半アディショナルタイム3分には、香川のロングパスでオーバメヤンが抜け出し、GKもかわしてダメ押しゴールを奪った。

試合はこのままタイムアップを迎え、ドルトムントが3-0で勝利。香川はフル出場でチャンス演出を連発し、攻撃をけん引。今シーズンのリーグ戦初得点を含む1ゴール1アシストをマークした。一方の酒井もフル出場で好守に渡って貢献したが、チームは5試合ぶりの敗戦となった。

ドルトムントは次節、8日にアウェイでバイエルンと対戦。ハンブルガーSVは同日にホッフェンハイムをホームに迎える。

【スコア】
ドルトムント 3-0 ハンブルガーSV

【得点者】
1-0 13分 ゴンサロ・カストロ(ドルトムント)
2-0 81分 香川真司(ドルトムント)
3-0 90+2分 ピエール・エメリク・オーバメヤン(ドルトムント)

きんg

 


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