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2017年04月05日

「嫌でも勢いに乗る」…香川、リーグ初得点に手応え「心の余裕が大きい」

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 4日に行われたブンデスリーガ第27節で、ドルトムントはハンブルガーSVに3-0と快勝。フル出場を果たした日本代表MF香川真司は今シーズンのブンデスリーガ初得点を挙げ、1アシストも記録して勝利に貢献した。

 ドイツ紙『ビルト』の試合後採点で、スイス代表GKロマン・ビュルキとともにチーム最高点の「2」(最高点1、最低点6)を与えられた香川。大活躍の一戦を終え、心境を明かした。

 香川は今シーズンのリーグ戦初ゴールを受け、「良かったです。でももっともっと(シーズン)ラストで取っていきたいと思っていますけど」と第一声。治療を受けてからミックスゾーンに姿を現し、「ふくらはぎに、ちょっと打撲というか…筋肉に張りが出てきたので、それがちょっと心配でしたけど。まあ大きなケガはなかったですけど、次は中3日(8日のバイエルン戦)なので。ベストに持っていくためにやっていきたいと思います」と、早くも次戦を見据えていた。

 前節のシャルケ戦でも1アシストを記録している香川。得点にコンスタントに絡んでいるが、「慣れはすごくあると思うし(試合に)出続けることで周りとの連係や自分自身のコンディション、流れがポジティブに働いてきていると思う。そういうところの心の余裕を含めて試合にうまく入れていると思うので、余裕はとても大きいのかなと思います」と、心理状態の好転に言及し、以下のように続けた。

「この流れでゴールという結果を残せたことは良かったですし、今の状況でやっていれば遅かれ早かれついてくるものだと思うので、これをあとは継続していきたいです。4月は試合数(も多く)、難しい試合が待っているので、そこでさらに取れるように。今はすごく良い状態だと思っています」

 さらに香川は、精神的な余裕について「試合に出続けることが何より大事ですし、その中でチームが勝って結果がついてくるというというのは、やっぱり嫌でも勢いに乗りますから。そういうものは自分で引き寄せるしかないし、それを引き寄せられていることは大きいです。代表を挟んで、それが良い方向に進んでいる…。代表から得られるものもたくさんあるんで」と続け、「自分の思っているプレーを表現できていると思っています」と、手応えを感じているようだった。

 ドルトムントは次節、首位バイエルンとの一戦を控えている。香川は「(相手も)チャンピオンズ(リーグ)もあるし(ブンデスリーガ)優勝がほぼ決まっているから、どういうモチベーションで来るかわからないですけど、僕たちはその隙を突いていきたいです。必ず隙はあると思っているので。そこを突いていきたいですね」と、抱負を語っていた。

きんg
 


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