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2017年04月14日

シャヒン、バス爆発は「遠いところの話だと思っていた」

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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ノルウェーのTV局Viasportにてヌリ・シャヒンが、かつてブンデスリーガでもプレーしたヤン・オーゲ・フィヨルトフト氏とのインタビューに応じた。

…爆発から試合開始までの24時間について

ヌリ・シャヒン: 正直いって、本当に言葉をみつけるのが難しいよ。これまでになんども、TVの画面でしかみてなかったこと…。確かに母国トルコの、イスタンブールで起きたことなどは近いようではあるけれど、でも遠いところで起こっている出来事という感覚だったんだ。でもそれがあの夜、僕たちはそれと同じ状況の中にいるんだと感じたよ。

…ベンチに座っていたときの気持ち

シャヒン: 理解してもらえるかはわからないけど、でも後半にピッチに立つときまで、僕はサッカーのことを考えることは全くできなかった。昨晩に起こったことが、どうしても現実的に思えなくてね。家に戻って、妻と息子がドアの前で僕のことを待っていて、その時にどれほど、僕たちが幸運だったかを思い知ったのさ。サッカーの重要性はわかっているし、僕たちはサッカーを愛している。それで大金を稼いでいるし、贅沢な暮らしだってしているよ。でも僕たちはその前に人間だし、サッカーよりも大切なものは、この世界にある。昨晩にそれを改めて感じたよ

…チームメイトのなかには、あれで誰も死ななかったことはラッキーだと話す人も

シャヒン: 本当にぞっとした。あのバスに乗っていた人間ならば…。みんなの顔が忘れられないよ。たぶん生きている間、忘れることはないだろうね。あそこにマーク(バルトラ)がいた。隣にはシュメルツァが座っていた。彼の表情を忘れることはないだろう。とにかく信じられない、そういった感じだった。


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