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2017年05月29日

バルトラ「もうサッカーができなくなると思った」

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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バルセロナからの移籍、バス襲撃事件、そして監督問題。まさに激動の1年を過ごしたマーク・バルトラが、kickerとのインタビューに応じこれまでについて振り返った。

…決勝でのプレッシャーの大きさは?
リーグ優勝も果たせなかったし、CLではあのような状況のなかでベストを尽くしたけどあのような結果になってしまった。だから今回のポカールの重要性についてはよく理解していたよ。特に3年連続で決勝で敗退していたからね。

…ポカール優勝の意義について
僕にとってとても重要なものさ。ここでの初年度だし、このファンの前で優勝杯を手にできるというのは、まさに鳥肌モノだよ。その姿を目にするだけで、どれほど意義深いものかわかるというものさ。とにかくうれしい。今年はとんでもないシーズンだったからね。

…今季を振り返って
いい時も、変な時も、最悪な時もあった。特にひどかったことは、サッカーとは別のことだったけれどもね。プレーの面でみると、僕はとても成長することができたと思っている。このクラブは本当に素晴らしいクラブだし、本当に満足しているよ。

…CL決勝時にバルサがユベントスのゴールネット切り取ったように、今回ベルリンでも切り取っていた
ユベントス戦で勝利したときには、全部切り取られてしまっていて、あとで欲しいといったんだけどもらえなかったんだ。だから今回はどうしてもその一部を持って帰りたいと思っていたんだよ。


…首脳陣と監督との争いもあった
僕たちが出せる最高の答え、それが勝利をおさめるということ。どの大会でも僕たちは戦うことができていたし、ポカールでは優勝を果たすことができた。それ以上の結果もそうないだろう。

…3位でポカール優勝、それでも監督に非難の声
リーグ戦では確かにそこまでコンスタントではなかったかもshりえない。でもチャンピオンズリーグでは存在感を示すことはできていたし、それにポカール優勝を成し遂げることができたんだ。トーマス・トゥヘル監督いついては、いい言葉しか思いつかないよ。彼は僕に信頼をくれたし、それがまさに僕が必要としていたことだった。これだけ高いレベルでプレーさせてくれて感謝している。基本的にみて、彼はいい仕事をしたと思っているよ。

…モナコ戦の前のバス襲撃事件で負傷したときについて
爆発が怒ったとき、僕はもうサッカーをすることができないとおもった。5〜10分間は動くこともできなかったし、何も聞こえなかったんだよ。それからとにかく前向きに考えるようにした。医師のところで手術をうけ、無事にそれが終わったこと、そして1ヶ月後にはまたプレーできると聞いて、言葉にならないくらいに、とにかく素晴らしい知らせだったんだ。今は自分がもう一回り成長したと感じている。とにかくあのときは落ち込んだし、あんなことが起こってしまうなんてとても悲しいことだよ。本当に難しい時間を過ごした。でも今は僕たちみんなが、この勝利を喜んでいるところだよ。

…何か変化が?
なんでもないようなことが、もっと特別に思えるようになった。チームメイトや家族、友人たちと過ごしているちょっとした時間。それが突如として、かけがえのない時間と感じるようになった。とにかく前向きに考えること。明日はどうなるのか、そんなことは誰にもわからないことなんだから。でも神様は決して辛いことばかりにはさせないようにしてくれる。今回のタイトルをプレゼントしてくれたんだ。これからもまたいいことがたくさんつづくとおもっている。とにかく爆発事故はとても特別なシチュエーションだった。本当にとても多くのことを学んだよ。自分が何者であるのか、自分が何をしたいのか。とにかく今回のポカール優勝は嬉しいものなんだ。


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