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2017年06月07日

ロイス離脱のドルトムント、ドイツU21代表FWフィリップ獲得

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既報通りボルシア・ドルトムントは、フライブルクからマキシミリアン・フィリップを獲得した。月曜日にドルトムントで詰めの交渉を行い、昨日のU21代表でのテストマッチでゴールを決めた23歳のFWは「ドルトムントでの新しいチャレンジがとにかく楽しみだ。1つの夢が実現したよ」と喜びを語っている。

「フライブルクの全ての関係者やファンたちに感謝の気持ちを伝えたい。そしてこの移籍を実現してくれたマネージャー、SD、代理人。なによりも監督であり、恩師のクリスチャン・シュトライヒ監督にとても感謝しているよ。」

当初はヘルタ・ベルリンの門を叩いたフィリップは、2008年からテニス・ボルシア・ベルリンに所属、2011年から1年間コットブスに在籍し、2013年1月からSCフライブルクへと加入。まだ細身であどけなさが残る18歳は、主に下部チームにてプレーしていた。

ブンデスデビューはその年の第29節のシュトゥットガルト戦でロスタイムからの出場。翌2014/15シーズンでは24試合に出場してうち10試合で先発。1得点3アシスト、kicker採点平均4.27という成績で、ブンデスリーガとして迎えた初年度での戦いを終えている。

そして2部で迎えた昨シーズンでは、主力となったフィリップは31試合に出場して8得点11アシストと1部昇格に大きく寄与。2度目の挑戦となった今季も25試合に出場し、9得点を3アシストをマーク。昇格組ながらEL出場権獲得というサプライズに貢献した。

そんなフィリップに対しては、ライプツィヒやトッテナムが関心を示していたものの、「金銭面で折り合いがつかない」との理由でライプツィヒが脱落。一方でロイスの長期離脱が伝えられたドルトムントが、kickerが得た情報によれば約2000万ユーロを投じて、ドイツU21代表の獲得に成功した模様だ。

なおこれは2012年に移籍金1200万ユーロでニューカッスルへと移籍したパピス・デンバ・シセをぬき、フライブルク史上最高額の移籍金となる。ドルトムントとの契約期間は2022年まで。

ちなみにコットブスのヴァーリヒ会長はラジオ番組にて、移籍金の1割がコットブスに入る契約の仕組みであることを明かした。

ドルトムントのミヒャエル・ツォルクSDは「国内外からも関心がよせられたマキシミリアン・フィリップを獲得できて嬉しく思う」と述べ、「複数の攻撃的MFのポジションでプレーが可能だし、シュート力をもった、輝かしい未来がまっている選手だよ」と期待をよせている。


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