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2017年07月14日

ドルトムントが東京へ、香川真司の延長は日本で発表?

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2015年、2016年と、3年連続でアジアツアーを実施したボルシア・ドルトムント。木曜日にフランクフルトへと向かった一行だったが、スウェン・ベンダーはメディカルチェックを受けるため、車でレヴァークーゼンへと向かった。

そしてその後、同選手は移籍金1500万ユーロで双子のラースと再び共闘することが発表。一方でドルトムントの選手たちはその夜、アジアツアー最初の地、東京へと11時間のフライトで向かっている。

そこには、昨季終了後から中国への移籍の噂が伝えられているピエル=エメリク・オーバメヤンの姿も。果たして昨季のブンデス得点王はこのまま、ドルトムントに残留するのか注目だが、今回もう一人注目される選手が、代表戦で肩を負傷し日本で調整を続けていた香川真司だ。

日本代表MFとの契約は2018年までとなっており、今回母国でのツアーを利用して、ドルトムントとの延長が発表される可能性はあるだろう。昨季は開幕から第23節までで先発5試合、アシスト1と苦しいシーズンが続いていた同選手だが、しかしそれ以降は11試合中8試合で先発。その間で1得点5アシスト、kicker採点平均では2.6と好パフォーマンスを披露しており、後半戦でのポジション別ランキングでは、攻撃的MF部門で7位にランクインした。

PR活動と暑さ

また今回のツアーは、ドルトムントにとってアジア市場の開拓が目的の1つではあるものの、しかしながらシーズンに向けた準備をしっかりと進めていく必要がある。ミヒャエル・ツォルクSDは「練習、価値のある試合、そしてPR活動をうまくミックスしていく」考えを強調。

その”価値のある試合”については、土曜日に浦和レッズとの試合が控えており、さらに翌火曜日には今度は中国・広州にて、ACミランとの対戦が控えているところだ。また”練習”については、33度という高温を考慮して、むしろ戦術面に集中したものになっていくだろう。

これまでアジアツアーの経験をもつ主将シュメルツァは、「コンディションには気をつけていかないとね。なかなか難しいものだから」とコメント。また今季から監督に就任したペーター・ボシュ氏にとっては、ドルトムントで初めてのアジアツアー参加ということになるのだが、しかしかつて日本のジェフ市原でプレーした経験から、その辺りは熟知しているはずだ。