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2017年08月08日

エアフルトとのテストマッチで自信を得たイサク

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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サッカーの世界では、賞賛の言葉が惜しみなく立ち並ぶことがよくある。それを昨シーズンに実際に体験した選手が、イブラヒモビッチ2世と称されたアレクサンダー・イサクだ。

今冬にはレアルへと向かっているとみられるなか、ドルトムント移籍を決断した17歳は、イブラヒモヴィッチと同様に自信に溢れ、同じFWとしてプレーし、そして類似した土台も併せ持つが、しかし本家を比べるならば明らかにまだまだ薄い。

ドルトムント加入以降はトップチームではポカールでの途中出場、あとはU23とU19でそれぞれ1試合ずつの出場にとどまるなど、移籍金900万ユーロで獲得したことを思えば物足りないものとなった。

しかしながら新しい国、新しいチーム、そして新しいクオリティの練習に順応していく必要があり、またトーマス・トゥヘル監督はそもそも同選手の獲得を望んでいなかったという背景もある。

今夏ではテストマッチでトップチームでのアピールの機会を与えられているイサクは、ここまではあまり存在感を示せずにいたものの、ついに日曜に行われたエアフルトとのテストマッチでは4得点をあげる活躍を見せた。

チームメイトたちからはSNSでも祝福の言葉がよせられ、またミヒャエル・ツォルクSDも「アレックスを思うと嬉しいね」とコメント。「そもそも期待が大きすぎるんだよ。彼はまだ17歳。そして今回は、そのポテンシャルの高さを証明したんだ」と言葉を続けている。

これからイサクとしては数年かけてトップチームで確固たる地位を築くことを目指して行くこととなり、今回のテストマッチで掴んだ自信を積み重ねて行くいことは確実にプラスとなっていく。イブラヒモビッチのように、産まれながらに自信に満ち溢れている選手など滅多にはいないのだ。


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