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2017年08月10日

ボシュ監督「デンベレはいない。理由は知らない」

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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ここのところは、パリ・サンジェルマンに移籍したネイマールの後釜として、バルセロナへの移籍の話題に揺れているウスマン・デンベレ。昨季ブンデス1部で6得点13アシストをあげた20歳のフランス人に対して、現在は1億5000万ユーロと破格の移籍金額も伝えられているところだが、木曜に行われた練習ではその姿が見受けられなかった。

水曜日には高いモチベーションをもって練習に取り組む姿があったのだが、今回のことについて、ペーター・ボシュ監督は「今朝から彼はいないんだ」と木曜に行われたプレスカンファレンスにてコメント。

「正直に申し上げて、私はその理由について知らないんだよ。我々は彼とコンタクトを取ろうと試みたのだが、しかしそれがうまくいっていないんだ。特に悪いことではないよう願っているが、とにかく彼は参加しなかったんだよ」と言葉を続けており、水曜日に話したときには、恋人の下を訪れるためにパリにいった話は聞いたものの、その24時間後に移籍するような雰囲気は、特に感じ取れていなかったようだ。

仮に獲得に乗り出しているバルセロナが関連しているということはないのだろうか?だがそれにもボシュ監督は「わからない。話をしていないんだ」とそれ以上に憶測を重ねるようなことはしなかった。

確かに今回の不在については予想をするしかない。もしもデンベレの子供のころからの夢であるバルセロナへの移籍をドルトムントが断り、それでプレッシャーをかけているということはないだろうか?かつてレンヌ時代にデンベレはそのようなストライキを起こした過去がある。

なおドルトムントは土曜日の日本時間22時半から、フライブルクにて6部相当のリールアンジンゲン・アーレンとのDFBポカール1回戦が控えており、これによりデンベレの出場は不透明に。

さらにエムレ・モアのインテルへの移籍も迫っているが、ウィングのオプションとしては怪我から復調してきたアンドレ・シュールレや米国代表クリスチャン・プリシッチ、フライブルクから加入したマキシミリアン・フィリップらが控えている状況だ。

またそのほかにもマリオ・ゲッツェやゴンザロ・カストロもこのポジションでプレーは可能であり、長期負傷離脱中のマルコ・ロイスはもとより、ラファエル・ゲレイロやエリック・ドゥルムら、ポリバレントな若手選手の起用も考えられるだろう。


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