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2017年09月06日

復活したシャヒン、復調したヴァイグルと熾烈な定位置争いへ

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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今シーズンのヌリ・シャヒンは違う。この2年間は信頼を得られなかったトゥヘル監督、そして怪我との戦いの日々を送り、さらにトルコ代表からも長期間遠ざかっていた同選手だが、しかし29歳の誕生日を迎えた火曜日、久々に代表復帰を果たしたシャヒンは見事チームを勝利へと導き、ワールドカップ出場にむけ望みをつないだ。

試合後、シャヒンは自身のフェイスブックにて「今回の勝利は、僕にとって最高のバースデープレゼントだ!」と喜びを綴り、「これからの試合で、僕たちは全力を尽くすよ。目標を掴み取るためにね」と意気込みを見せている。

トルコがいるグループIは、上位2チームのウクライナとクロアチアが、それぞれアイスランドとトルコに敗れたことで大混戦となっており、1位クロアチアと2位に浮上したアイスランドが勝ち点16で並び、それを3位トルコと4位に落ちたウクライナが勝ち点14で追いかける展開となった。

だが命運を決する次の代表戦期間の前に、ヌリ・シャヒンにはクラブでも過酷な戦いが待ち構えている。トゥヘル監督の下で2部の選手から一躍ドイツ代表へと飛躍を遂げた、ユリアン・ヴァイグルが、足首の骨折から復調。次節のフライブルク戦からオプションとなる見通しなのだ。

今季から監督を務めるペーター・ボシュ氏としては、今回はじめてシャヒンとヴァイグルの起用を両天秤にかけることになるのだが、しかしここまで開幕から公式戦全4試合に出場し、前節のヘルタ・ベルリン戦では1得点1アシストをマークするなど、司令塔として活躍をみせるシャヒンが、コンディション面を踏まえても一歩リードしているとはいえるだろう。ヴァイグルはまずは戦えるだけの状態へ戻していくことが先決となるが、しかしポカール、チャンピオンズリーグを含め、次の代表戦期間までの22日間でドルトムントでは7試合もの試合が控えている。


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