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2017年09月10日

早々に主将と守備の要が負傷交代したドルトムント、詳細は明日の精密検査後に

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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土曜午後に行われたフライブルクとのアウェイ戦は、ボルシア・ドルトムントにとってまさに手痛い敗戦となってしまった。この試合では前半のうちに数的有利に立っていたにもかかわらず、最後までフライブルクのゴールを割れず痛み分け。開幕からの練習がストップしたのみならず、マーク・バルトラとマルセル・シュメルツァが負傷交代を余儀なくされた。

ドルトムントのフリッゲ広報担当によれば、バルトラは試合が15分ほど経過した頃に内転筋への問題を訴えたとのことで、ボシュ監督は前半18分に代わりにエメル・トプラクを投入。「本人はそこまでひどくはないという感覚を覚えているようですし、交代のタイミングを誤らなかったよう期待しています。ただ詳しいことは明日の精密検査で明らかとなるでしょう」と同氏はコメント。

さらに相手MFラヴェのファウルを受けて交代を余儀なくされたマルセル・シュメルツァについては、「以前に負傷した足と同じようです。ただレントゲンでは靭帯までは確認できませんので、こちらも明日のMRI検査で詳しいことがわかります」と説明している。

今夏に行われたアジアツアーにてシュメルツァは、右足首の外側側副じん帯と部分断裂して4週間の離脱を余儀なくされており、同選手は今回は「本当に強い痛みが走ったんだ」と振り返ったが、しかし相手選手を責める考えはなく「彼はボールを取りに来ていて、それが遅すぎたということ。すでにロッカールームにまで来て謝罪しているし、何も問題はない」ことを強調した。

ただ試合の結果については、「何も問題はない」とは振り返れない。そのラヴェが退場処分となったことで、長時間に渡って数的有利の状態となり圧倒的なポゼッションを誇りながらも、ドルトムントは最後まで攻めあぐねフライブルクのゴールネットを揺らすには至らなかった。「もしかしなら、11人が相手だった方がよかったのかもしれないね」とシュメルツァ。

なおこれからドルトムントはCL、ポカールも含めたタフなスケジュールが待ち構えており、先日の会見のなかでボシュ監督は「どの選手も我々には必要だ」と語っていたのだが、しかしそれに先駆けた試合でバルトラ、さらにはシュメルツァまでも離脱の恐れがでてきている。


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