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2017年09月28日

完敗にビュルキ「ビビってレアルの中盤に好きにさせた」

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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死の組グループHに所属するボルシア・ドルトムントにとって、グループリーグ突破を直接争うトッテナムとの直接対決に敗れた状況から、今回のレアル・マドリード戦はまさに生き残りをかけた重要な一戦という意味合いもあった。

そこでペーター・ボシュ監督は、あくまでレアルと対峙する場合であっても、これまでどおり4−3−3システムを採用することを決断。高い位置からプレスを仕掛け、ゴールにより近い場所でボールを持てるよう目指していった。だがその結果は1−3と完敗。周囲からは、ボシュ監督が軽率だったのではとの批判の声もあがっている。

しかしこの声に対して、ロマン・ビュルキが別の問題を指摘した。この日はイスコの度重なるチャンスをセーブするなど、「自身をアピールするチャンスは随分とあったね」と振り返った守護神だが、「でも3点も取られて敗戦を喫したわけだし、喜びなんてないよ」とコメント。

だがその敗戦の理由はボシュ監督が採用したプランにあるのではなく、むしろそれを選手が実践できなかったことにあるとみており、「自分たちのサッカーができなかったんだ。プレスを仕掛けていこうとはしていたんだけど、それがうまくいかなかったんだよ」と振り返っている。

確かにレアルには素晴らしい個人の力があるとはいえ、一体なぜプレスを仕掛けられずに、「多くのスペースと、多くの得点チャンスを、レアルの中盤に与える」結果となってしまったのか?ビュルキは選手達が相手を恐れ、その結果下がりすぎてしまったために、距離が開きすぎてしまったことが「今回の問題だ」指摘。さらにオフェンス面でも、これといった脅威を相手に示すことができておらず、「この完敗という結果も内容にみあったものだ」と言葉を続けた。


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