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2017年11月01日

フレキブルさの欠如の声に、ドルトムント指揮官が反論

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チャンピオンズリーグGL突破に向けて、非常に厳しい状況へと追い込まれてしまったボルシア・ドルトムント。少なくとも今回のニコシア戦で勝利をおさめなければ、突破への希望は見出せない。それでもペーター・ボシュ監督は「まだ可能性が残されているのであれば、それを信じ続けるべきだ。私はそうするし、選手たちもその気持ちに変わりはないと思う」と意気込みをみせた。

ただグループリーグ突破のみならず、ヨーロッパリーグへの進出という意味でも、今回のニコシア戦は3位の座を巡る「非常に重要な試合の1つ」であり、週末にはバイエルンとの頂上決戦が控えているところだが、「我々は自分たちのやり方で取り組み、そして自信を得ることができると思う」と述べている。

なお最近のドルトムントの戦いぶりからは、バランスと息のあったプレー、そして規律が失われている印象を与えており、さらにシステムに代案がないとの批判の声も。これに対して、ボシュ監督は「当然ながら我々にはプランBも用意されている」と明かし、「確かにハノーファー戦では、プランAがうまく機能しなかった」と認めながらも、「だからプランAについてさらに取り組むことがより重要だったよ、そして選手たちとの話あいも行なっていったんだ」と言葉を続けた。

また昨季のブンデス得点王オーバメヤンの不調も気になるところだが「何も落ち着きを失うような理由などない。」と指揮官。「オーバメヤンの場合、得点しなければすなわち批判を受けるというようになってしまっている。それはどのFWにもいえることだろうがね。」と語っている。「練習に取り組む彼の姿をみていれば、すぐにまた軌道に戻ると確信しているよ。」

なお先日行われたポカール2回戦では、アレクサンダー・イサクがドルトムント初先発を果たし3部のクラブ相手に見事期待に応えてみせており「イサクはとてもいい選手だし、すべての選手たちに先発のチャンスはある。それは彼に関しても同じことだ」との考えを示した。

一方で今回の試合にむけては、長期離脱中の選手をのぞいて「すべての選手が今日は練習ができた。出場できる状態にある」ところであり、大腿筋を負傷していたエメル・トプラク、そして背中に打撲を受けていたマフムード・ダフードも復調を果たしている。

ドルトムントの先発予想:ビュルキ – バルトラ, ソクラテス, トプラク, ゲレイロ – M. ゲッツェ, ヴァイグル, 香川真司 – ヤルモレンコ, オーバメヤン, フィリップ


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