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2017年11月02日

「困難な状況」から一丸となり這い上がりたいドルトムント

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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本拠地シグナル・イドゥナにて、大声援をバックにAPOELニコシアをむかえ撃ちながらも、ボルシア・ドルトムントは再び勝利を収めるまでには至らず、当然ながらそこには大きな失望感が漂っていた。

しかしながらペーター・ボシュ監督は試合後、「我々はシーズンのはじめには、非常に良いドルトムントを見せてきた。選手たちが信じる気持ちを失わない限り、再び軌道に戻すことができるだろう。みんなでここから這い上がっていくよ」と前向きにコメント。

かろうじてGL突破への望みはあるものの、「我々にはまだ2試合が残されている。ヨーロッパリーグに進むには、これらの試合は非常に重要な意味を持つんだ」との考えを強調した。

だがその信じる気持ちこそ、今のドルトムントには欠けているものであり、エメル・トプラクは「もちろん今は失望しているさ」と述べ、「不足していた部分があった」と言葉を続けている。

確かにここのところドルトムントでは、ボシュ監督が採用する4−3−3システムがのリスキーさとカウンターに対するもろさが指摘されており、APOELにはほとんどチャンスらしいチャンスを与えていなかったにも関わらず、またしても失点を喫し、効果的にフィニッシュを決められずに、勝利が手もとからすりぬけていってしまった。

主将のマルセル・シュメルツァは、「危機的状況」ではなく、「困難な状況」という言葉を敢えて強調した上で、「自分たちが何をしていくべきか。それはそれぞれがわかっていることだ」と説明。それはチーム一丸となって、次の戦いに向けてこれからもハードに取り組み続つづけていくということにある。

そして週末にそのドルトムントが対戦する相手こそ、王者バイエルン・ミュンヘンとのホーム戦だ。


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