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2017年11月03日

シャヒン、ボシュ監督への信頼は「全く損なわれていない」

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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ニコシア戦での手痛いドローから12時間も経たないうちに、ボルシア・ドルトムントの選手たちは再び練習場に姿をみせ汗を流していた。

ただしペーター・ボシュ監督は不在で、アシスタントを務めるヘンドリー・クリュツェン氏が指揮。なお水曜日の試合に長く出場した選手たちについては、室内にて体力の回復に努めたり、サインに応じるなど気分転換に集中している。

チーム内の雰囲気はどのような感じなのか?この問いに対して、ヌリ・シャヒンは「あるべき姿といったところだね」と返答。確かに開幕当初のようなポジティブな雰囲気はないが、「でもお互いにおしゃべりをしないというところまでいっているわけでもないさ」と言葉を続けた。

ただしドルトムントでは現状について、あくまで「危機」という言葉は使われておらず「決して良い時期にはないよね」とシャヒン。特にAPOEL戦でのドローにより、ドルトムントのチャンピオンズリーグ生き残りは実質絶望的となったことからも「この4試合でわずかに勝ち点2しか得られないなんて思ってなかったよ。」と、マリオ・ゲッツェは述べている。

現在ドルトムントでは、システムやフィニッシュ、個人の能力、テンポ、深い位置への侵入、プレーへの軽快さなど、様々な事柄について議論がなされているところだが、シャヒンは「勝利を収めることができれば、それが好影響をもたらしてくれるよ。また軽快さがうまれてくる」と期待。

ぜひその勝利を、週末に行われるバイエルンとの頂上決戦にて手にしたいところだ。「バイエルン戦での勝利は、かなり自分たちに勢いをもたらしてくれるものだからね。ただ必ず勝たなくてはならないという言葉を口にするほど、僕も子供ではないけれど」

なおボシュ監督は木曜日に、選手たちと短めの話を行なったとのことで、指揮官の様子は非常に落ち着きがあり、また批判的な分析についても口にしていたことをシャヒンは明かした。「慌ててリスキーにいく考えはないし、僕はそれは正しいことだと思う」

さらに同選手は「僕たちの監督に対する信頼には全く傷などついていない。みんなでこの状況から打開を図っていくということ」とも付け加え、「そのためには夕食会を開いたりするのではなく、とにかくゴールを決めることだ」と意気込みをみせている。


なおそのシャヒンは、トルコ代表から引退する意思を表明。「様々な年代別の代表でもA代表でも、僕はのべ100試合以上国を代表して戦ってきた。このユニフォームの袖を通すことは常に大きな誇りだったよ。ただうまくプラン通りにいけば、次の世代がこれから10年、15年と大きな成功を収めていってくれると確信している。これからも代表とは近い距離にいるつもりだし、協力は惜しまない」と語った。


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