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2017年11月13日

クロップ監督、香川在籍時のマンU監督就任に「関心をもっていた」

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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現在リヴァプールの監督を務めるユルゲン・クロップ監督だが、2014年にマンチェスター・ユナイテッドの監督就任の可能性があったことを、ジャーナリストであるラファエル・ホニングスタイン氏執筆の著書『クロップ・ブリング・ザ・ノイズ』にて明かされた。

アレックス・ファーガソン監督の後任として就任したデイヴィッド・モイーズ氏が解任される数週間前、同クラブのウッドワード副会長がドイツへと飛びクロップ氏招聘にむけて説得にあたったという。

そして友人の一人によれば、クロップ監督はこのオファーに少し難色を示しつつもオファーを真摯に受け止めていた模様で、さらにドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOは、友人でもあるクロップ氏に対し、移籍を決断するならばそこに障害を設けない考えを伝えていたとのこと。

そして2014年の4月10日。バイエルン・ミュンヘンとのアウェイ戦を前に、キッチンでクロップ氏と会ったヴァツケ氏は、そのときにマンチェスター・ユナイテッドからのオファーがあったことを知り「興味深い話だったね。クロップ自身も興味をもっていると思ったよ。そして、飛行機の中では”あとで話たいことがある”と伝えられた」という。

その日の夜には、ヴァツケ氏は娘とのディナーの約束があったために、夜の22時にホテルのバーでクロップ氏とあったとのことだが、「そこで彼からは『もうこのプレッシャーには耐えられないから、今回の話には断りを入れるよ』と伝えられた」と振り返った。

なおその半年後にはマンチェスター・シティやトッテナムも獲得に動くも、こちらについては特に進展はみられず、2014/15シーズンにはマンチェスター・ユナイテッドから香川真司を獲得してシーズンに」へと臨んだが、その前半戦ではまさかの最下位と勝ち点で並ぶなど大苦戦。最終的には7位でフィニッシュしたものの、シーズン終了後にドルトムントの監督を辞任し、しばらしてリヴァプールの監督へと就任、現在へと至っている。


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