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2017年11月16日

アーセナル、香川ら発掘したミスリンタト氏を引き抜きか

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以前にはバイエルン・ミュンヘンをはじめとして、ハンブルガーSVやフォルトゥナ・デュッセルドルフも獲得を目指したドルトムントの競技部門でリーダーを務めるスウェン・ミスリンタト氏。

今度はプレミア・リーグのアーセナルが、その『ダイヤの原石を見出す目』を求め引き抜きを画策、どうやら今回は招聘へと向かっているようだ。

ESPN FCが伝えたところによれば、イギリスの名門クラブがすでに交渉へと入っており、またkickerが状況に詳しい情報筋から得たところでは進展がみられている模様。

元シャルケ監督のヴァインツィール氏や元レヴァークーゼン監督のシュミット氏、元シュトゥットガルト監督で現ドイツ代表ACシュナイダー氏らとともに、2011年に監督ライセンスを取得した44歳は、2007年からドルトムントに所属し、2009年からスカウト担当を務める人物。

人材発掘で定評のあるドルトムントのなかで、ミスリンタト氏はこれまで香川真司やピエル=エメリク・オーバメヤン、ラファエル・ゲレイロ、さらにウスマン・デンベレらの獲得において、スカウト担当として大きな役割を果たしてきた。

しかし昨年10月にはトーマス・トゥヘル前監督との確執が伝えられたものの、だがその最中にドルトムントはむしろミスリンタト氏を競技部門のリーダーへと”出世”させており、2021年までの契約を締結。逆にトゥヘル監督のほうは、最終的に昨季限りでチームをあとにしている。

ボシュ監督「オーンバメヤンは既に得点を量産している、練習ではね」



その一方でドルトムントにとってもう1つの不安材料は、ここのところ決定力に欠けている昨季のブンデス得点王ピエル=エメリク・オーバメヤンの状態だ。シュトゥットガルト戦に向けた会見にて、この流れは止まるのかとの問いにボシュ監督は「すでにそうなっている。オーバはゴールを量産しているよ、練習ではね」と笑顔をみせながら返答した。

また長期離脱からの復調をめざしているアンドレ・シュールレも、今回の代表戦期間をうまく利用して状態の向上を果たすことができており、「準備オーケーというかんじだ」と指揮官。先発にも耐えられるところまで回復をはたせたようだ。

なおシュトゥットガルトについては、「守備でのポゼッションにたけ、5バックと2ボランチを多用する傾向がある。そしてあまり相手に自由を与えてくれないし、ホームでの強さも持っているね。それにチームとしての一体感がある。それは我々にも求められていることだ」との評価を語っている。


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