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2017年11月26日

ドルトムントのボシュ監督、ひとまず続投へ

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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91度目と迎えた、ドイツでもっとも盛り上がりをみせるダービー、レヴィアダービーはまさに歴史に残る激戦となった。ここのところ3部マグデブルクからのみ勝利をおさめていたドルトムントは、ホームの大観衆の前で宿敵シャルケを相手に前半4−0で折り返し。

だが後半では失点に失点を重ね、最終的にはロスタイムで相手DFナウドに劇的な同点弾を決められ、最終的には4−4と敗戦にも似た痛み分けを味わう結果となっている。

試合後にヌリ・シャヒンは「なんと言えばいいのかわからないし、勝利をおさめられなかったことへの言い訳の言葉もない」と失意の表情を浮かべ、またペーター・ボシュ監督も「この試合について分析することは難しい。前半は非常によかったのだか、後半は全くそうならなかった」と振り返った。

特にドルトムントでは前節のシュトゥットガルト戦でも、先日のCLトッテナム戦でも、前半で好パフォーマンスをみせながらも、後半で失速していたという流れがある。監督の進退問題について問われたミヒャエル・ツォルクSDは明言を避け、ただ今はいかに苦しい状況におかれているのかという認識と、一度頭の中を整理する必要があることを強調。「理解に苦しむよ」


そしてその翌日に行われた定例会では、そのボシュ監督の進退問題について注目が集まっていたのだが、少なくともしばらくはまだ続投することが明らかとなっている。

だが最近の公式戦10試合であげた勝利が3部相手のみと、時間を追うごとに短期間での軌道修正への期待感が薄れていっていることもまた確かだ。しかしながらその一方で、現在の移籍市場を見渡したときに、次期監督候補となりうる人材の少なさもまた、ドルトムント首脳陣の頭のなかにあったことだろう。


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