ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2017年11月30日

ドルトムント、ミキタリアンの復帰希望報道も実現は困難

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


2016年にドルトムントを後にし、マンチェスター・ユナイテッドへと旅立ったヘンリク・ミキタリアン。しかし現在ではイギリス国営放送BBCから、同選手がドルトムントへの復帰を夢見ていることが伝えられている。

2013年夏にシャフタール・ドネツクからドルトムントへと加入したアルメニア代表は、その3年間の間で浮き沈みの激しいシーズンを過ごしたものの、2015/16シーズンにブレイクを果たし、当時のクラブ史上最高額の移籍金4250万ユーロで津チームをあとにした。

しかしモウリーニョ監督の下ではなかなか思うようにことは運んでおらず、現在はベンチを温めたり、時折スターターを務めたり、またはメンバー外となることもある状況だ。果たしてドルトムントへの復帰の可能性はあるのだろうか?

ただそもそもミキタリアンは決して綺麗な形でドルトムントを後にしたとはいえない。昨年にハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOは「ドルトムントのようなクラブにいて、そして長いトンネルを抜けた後にようやく成功を手にしたというのに、それをいきなり投げ出してしまうのだから理解に苦しむよ」と疑問をなげかけ、復帰した香川真司のような復帰の可能性については「それはない」と断言している。

確かにミキタリアンのようなスピードとオフェンス力は、今のドルトムントの中盤には不足しているという見方もできるだろうが、そもそも高額のサラリーと移籍金が大きな障害となることが予想される上に、ドルトムントでの課題はむしろ守備にある。そのため現在は、バーゼルに在籍する20才のマヌエル・アカンジへの関心が伝えられているところだ。


  • ブンデスリーガ・各チーム情報