ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2017年12月13日

初陣で勝利をあげたシュテーガー監督、前任ボシュ氏に賛辞

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


就任が発表された日曜日からわずか二日後、ペーター・シュテーガー監督はさっそく新天地で1つの難題を克服することに成功した。10月以降はリーグ戦やCLで未勝利が続いていたドルトムントが再び勝ち点3を手にすることができたのである。

シュテーガー監督は「全員がとても喜んでいるよ。もちろん勝ち点を得るということの意味合いが非常に重要性を増しているときでもあったしね。喜びと同時に安堵感も大きなものがある」とコメント。

確かにこの試合での立ち上がりでは少し苦労する様子も見受けられたが、新指揮官は最近の不振を考えればむしろ当然のことであるとの見方を示した。「だが少し整理したところもあったがね」

そして後半になると戦術的に若干の修正を施しており、ユリアン・ヴァイグルにより早くシフトチェンジさせるためにより中央での役割へと変更。「それから試合をコントロールできるようになったし、とてもいいプレーができるというところをみせた時間帯もできていた」とシュテーガー監督は振り返っている。

ただそれと同時に、前任者への感謝の言葉も忘れてはおらず「ペーター・ボシュ氏はここでとてもいい仕事をしていたことは確かだ、何故なら誰一人として彼のことをネガティブに話す人はいないし、チームにとってとてもいいものをたくさん残してくれたと思う」と、シュテーガー監督。

これからのタスクとしては、このクオリティを再び、長期的に保ち続けるということになるだろうが、いったいどれほどの期間、シュテーガー監督が取り組むことができるのか。ドルトムントとの契約はわずか半年だが「ぜひここに来たかったし、素晴らしいタスクだと思う。ここにこれて嬉しいよ。そして最初の試合で勝利を収められたこともね」と喜びをみせた。


一方の主将マルセル・シュメルツァは、今回の「重要な」勝利をつかみとったチームに賞賛の言葉を送り、「とにかく僕たちはほっとしている。出口の見えないような時間を過ごしたあとで、ようやくこの勝ち点3を得ることができたんだ。」と語った。

特に今回はセットプレーでやられる場面が多く見られていたなかで、香川真司からのボールをエメル・トプラクが頭であわせ、バーに弾かれたところをソクラテスが押し込み先制。逆にセットプレーを活かす形で、ブンデス第7節アウグスブルク戦以来となるリーグ戦での勝利を掴み取ることに成功。さらに課題だった失点も今回は零封している。

早速監督交代が功を奏したということなのだろうか?「それはあまりに短絡的すぎるだろう」と語ったシュメルツァは、「重要なことは、僕たちが勝ち点3を得るために再び立ち向かっていったということだ」と強調した。


  • ブンデスリーガ・各チーム情報