ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2017年12月18日

ドルトムントのSD「今夏もシュテーガー氏の招聘を試みていた」

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


昨シーズン限りでトーマス・トゥヘル監督の解任へと踏み切ったボルシア・ドルトムント。最終的にはアヤックスから、ペーター・ボシュ氏を招聘することを決断したのだが、TV局スカイとのインタビューのなかでミヒャエル・ツォルクSDは、先日そのボシュ氏の後任として就任したペーター・シュテーガー監督の招聘を画策していたことを明かした。

当時ケルンでマネージャーを務めていた、ヨルグ・シュマッケ氏からの承認を得たうえで話し合いを行なったという同氏は、ハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOとともにシュテーガー監督を説得。「しかし比較的早く、シュテーガー監督がケルンとの繋がりをとても大切にしていることを感じ取ることができたよ。だからこの話は、結構早く両者ともになくなったのさ」と振り返っている。

だがそれから半年がたち、25年ぶりに欧州の舞台へと戻したシュテーガー監督だったが、開幕から14試合で未勝利の責任を取る形で解任。そこでドルトムントは、「不測の事態に陥った際にいけるかどうか」の確認をシュテーガー氏にとったという。不測の事態とはつまり、その直後に行われたヴェルダー・ブレーメン戦での敗戦を意味しており、実際に勝利をおさめられなかったボシュ氏は翌日解任。シュテーガー監督の就任が即座に発表されていた。

一時は8位にまで転落していたドルトムントだが、シュテーガー監督就任からは2連勝を飾り、リーグ戦では3位にまで浮上。果たして監督交代が功を奏したと言えるのだろうか?それはしばらくは様子見だ。実際にボシュ監督も出だしは好調だった。だがもしもこのまま軌道修正をはかることができれば、ドルトムントは再びブンデスを面白くできるのだろうか?これにはツォルクSDが明確な考えを述べている。

「バイエルンは前半戦で勝ち点41を積み重ねた。つまりは1年をつうじて勝ち点82は獲得するだろうと予想できる。そしてこれまでのブンデスリーガの歴史において、勝ち点82で優勝できなかったクラブはないはずだ。つまり彼らを脅かせるクラブは、もう存在しないということだよ」

ただ直接対決では、いかにバイエルン・ミュンヘンを苦しめることができるのか。今週水曜日にはタイトルをかけた一発勝負、DFBポカール16強バイエルン戦が控えているところだ。


  • ブンデスリーガ・各チーム情報