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2018年02月18日

バチュアイ「ファンの後押しで勝利できた」

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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ピエル=エメリク・オーバメヤンの名は、ドルトムントの地では色あせていく一方だ。アーセナルへと渡ったガボン代表FWの後釜として加入したミシー・バチュアイの名が、ELアタランタ戦でも再びスタジム中で響き渡っている。

「真の点取り屋だ」試合後、ペーター・シュテーガー監督は興奮を抑えられない様子でそう語った。185cmのベルギー代表FWは「フィジカルに長けた厄介なアタランタを相手に、クレバーに戦わなくてはならない」ところで、相手との争いから1つの塔のように君臨し、そのキープ力から味方選手へと場面を作り出してみせ非常に重要な役割を担っていた。

そして同点で迎えたロスタイム、本拠地シグナル・イドゥナに詰めかけた6万2500人の大観衆から、3−2とする決勝点を決め歓喜の渦へと包み込まれている。試合後、バチュアイは「本当にとても苦しい試合だったからね、喜びもひとしおだよ」と述べ、「僕たちはずっと試合をひっくり返そうとしつづけた。そして最後は、ファンのみんなからの後押しを受けてそれを成し遂げることができたよ。いい形でパスが入って来たね」と喜びを見せている。


その見事なパスでこの日2アシストを記録したのが、今回も途中出場となったマリオ・ゲッツェだ。週末に行われたハンブルク戦で、終盤からの出場で得点を決め絶好調ぶりをアピールしているドイツ代表MFは、試合後に先発出場を期待していたことを明言。だがこのことについて、シュテーガー監督は問題視はしておらず、「ホットになっているのはいいことさ」との考えを示した。

また週末に迎えるグラードバッハ戦に向けては、「アタランタ戦のような試合展開」を期待。「楽しかったよね。サッカーの醍醐味が全て詰まっていた試合だった。いい前半をみせ、それから問題をかかえ、そして最終的にはそれを乗りこえチームとしての強さをみせた」と評価。「確かに諸手を挙げて喜べるものではないだろうが、しかし勝利こそが重要であり、選手たちが逆転を目指していたその姿勢には満足している。いい方向への小さな一歩が見て取れたように思うね」と言葉をつづけている。

なおアタランタ戦を足首の問題で欠場した香川真司は、グラードバッハ戦でも欠場することが明らかとなっており、シュテーガー監督は「まだ万全という感覚を彼が覚えていない。今は様子見をしたい」と説明した。


 


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