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2018年03月11日

ドルトムント、前半戦で大きな転換点となったフランクフルトとの再戦

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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ドルトムントとフランクフルト。半年前に行われた前半戦での対決では、今とはあらゆる意味で状況が異なっていた。当時ドルトムントは、夏より迎えたペーター・ボシュ監督の下、攻撃的サッカーを展開し、リーグ最多得点と最多得失点差を保ち首位を走っていた。この日の注目は、勝ち点差2に迫っていたバイエルンから、果たして首位の座を死守できるかというところにあり、最終的には2−2の痛み分けで首位キープには成功。

だがこのとき一体誰が、このフランクフルト戦からドルトムントが2ヶ月にわたり勝利から見放されることを想像しただろうか。第15節終了時点では、ドルトムントは8位にまで転落したのである。ただその前兆がまったくなかったというわけではない。その直前に行われたCLニコシア戦後には、すでにボシュ監督が採用していた4−3−3システムに対する批判の声も。ただそのときにコヴァチ監督は「あれでEL決勝に進んだのだし、ドルトムントでもここまで大きな成功をおさめているではないか」と擁護。「それがいきなり悪くなるというのかい?そんな簡単なものじゃないよ。プレステじゃないんだ」と語っていたのだが・・・。

ただペーター・シュテーガー監督に代わって以降は、ここまでリーグ戦10試合で勝ち点20。まだパワー全開とまではいかず、先日のELザルツブルク戦では今季6度目となるホームでの敗戦も喫したばかりだが、ただ自信や呼吸を合わせていくという部分では改善も見られており、ゲッツェ、ロイス、シュールレ、フィリップらがオプションに。現在の順位は3位にまで上がってきており、一方でここまでで4位浮上を果たしてきた今回のフランクフルト戦は、チャンピオンズリーグ出場権を争う上で、今後を占う試合の一つだ。果たして今回のフランクフルト戦は、ドルトムントにとってどういった意味合いをもつことになるのか。注目の一戦のキックオフは本日3月11日日本時間の23時半から。


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