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2018年04月12日

ドルトムント不振の理由は”自分よがり”、”ジェネレーションギャップ”

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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16年間に渡ったドルトムントでの選手生活も、もう残りわずかとなったロマン・ヴァイデンフェラー。だがそのキャリアのなかでも、前回の宿敵シャルケに4点差を追いつかれた前回のダービーについては「ピッチから去る時、僕は本当に恥ずかしさを覚えていた」とkickerに対して振り返った。

主審を務めたデニス・アイテキン審判員が試合終了のホイッスルを吹いた、その5ヶ月前の光景をヴァイデンフェラーは今のなお鮮明に思い出すことができる。「ほっとしたんだ。あと1分でも長かったら、たぶん僕たちはさらに失点していたと思う」

しかし激動の今シーズンを振り返る上で、このシャルケ戦だけがドルトムントにとって辛い試合だったわけではない。悪い意味でサプライズを演じ、不安定なシーズンを過ごす結果となってしまった理由について、ヴァイデンフェラーは「残念なことだけどここまで、このチームは自分たちというものを見出すことができていない。今季は誰一人として、コンスタントにトップパフォーマンスを発揮することができなかった。」と指摘。

そして2014年ブラジルW杯優勝戦士は、ドルトムントの全ての選手が同じ方向には向いてはいなかったと考えており、「正直いって、ときどきあまりにも自分よがりなところが見られるな、と感じていたよ」と吐露、つまりは一体感というものがドルトムントでは損なわれていたとみており、「ジェネレーションギャップから生まれたところがあると思う」と言葉を続けた。

「時には半分の力で済むと勘違いしていたところがあったんじゃないかな。僕たちはみんながチームのために、このクラブのために全力を尽くしているのか?そのことを自問自答する必要があると思う」


 


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