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2018年04月13日

ドルトムントのツォルクSD「目標は変わらない」

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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これほど苦しいシーズンを過ごした後だからこそ、いい形でフィニッシュを迎えたい。リーグ戦を2位で終え、チャンピオンズリーグ出場権を確保するということ。「我々の目標設定に変わりはない」と語った、ドルトムントのミヒャエル・ツォルクSDは「ずっとそれは同じだったよ」と言葉を続けた。

なお前節のシュトゥットガルト戦にてアピールに成功したヌリ・シャヒンは、チームの雰囲気の向上を口にしており、これから5試合で全勝を飾ることへの意欲を燃やしている。このことについては、ツォルクSDも歓迎であり「まずは今回のシャルケ戦で勝利しないとね」と述べながらも、「シャヒンの提案には私も飛びつくさ」とも語っている。

ただこれまで同氏は節度を保つ姿勢を崩してはおらず、3位であろうが4位であろうが浮き沈みの激しかった今季の中で、再びチャンピオンズリーグ出場権を獲得できるならば満足だとの考えを強調。特に今回の試合では、前々節のバイエルンでの大敗の記憶を払拭するためにも、いい結果を手にしたいところだろうが、しかしツォルク氏はkickerに対して「あのことを大げさに考えすぎるべきではないよ」と念を押した。

ここのところドルトムントは、なんとか接戦をものにする形で勝利を拾ってきた感のある戦いぶりをみせていたが、しかしシュトゥットガルト戦での快勝から新たな勢いを得られる可能性もあり、「ようやく1点差以上で勝利を収めることができたね。終盤20分でハラハラせずにすんだよ。これは好影響を与えてくれるものさ」と述べ、それが週末のレヴィアダービーにつながっていくかとの問いには、「それは蓋を開けてみてのお楽しみさ」と語っている。

また前回のシャルケ戦では、4点差を追いつかれて痛み分けに終わるという辛い経験も味わっているが、その試合についてツォルク氏は、選手としてもフロントとしても「もっとも奇妙な経験だった」と振り返っており、確かに2016年4月に行われたELリヴァプール戦では、3−1とリードしながらも逆転負けを喫し「結果としてはもっと悪いものに終わった」が、しかし本拠地であれほどのリードを追いつかれたことは「記憶にない」とも。それでも「こういうことは起こりうるものだし、今回はやり直すためのチャンスなんだ」と意気込みをみせた。


 


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