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2018年04月14日

シュテーガー監督が宿敵シャルケを賞賛「最大限リスペクトしている」

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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ドルトムントの人間として宿敵シャルケに賛辞を贈ることは由々しきことだ。特にそれがレヴィアダービー直前であればなおさらに。だがペーター・シュテーガー監督は二日後に対戦を控え、「シャルケが今季みせている戦いぶりには、最大限のリスペクトをもっている」とコメント。「本当に良いものだと思うね、それがこの立場からみて、喜ぶべきなのか、それとも残念に思うべきなのかはわからないが」と言葉を続けた。

だがドルトムントの多くの人々は、おそらく「残念だ」と口にすることだろう。しかしシャルケの好調ぶりによって日曜日の戦いは、これまでよりもさらに注目度が増すものになっていることもまた確かである。現在シャルケは2位、一方のドルトムントは3位とまぎれもなく上位対決であり、さらに前節に最下位だったハンブルクに6連敗をストップされたことで、久々にシュトゥットガルト戦で快勝を収めたドルトムントとの差は縮まり、今回の試合結果次第では順位の入れ替わりも起こる展開となった。

「この上位対決を楽しみにしているし、ドルトムントの監督として迎える最初のレヴィアダービーを楽しみにしているところだよ」と述べ、ケルン時代ではシャルケ相手に無敗を継続したことから「このアレナでは良い思い出がある。だから日曜日にはいい感覚をもって敵地に乗り込むことになるよ」とコメント。だがケルン時代とドルトムントでは比較できるものではないとも考えており、「あの時は我々は下馬評で下回る側にいた。しかし今回はオープンな試合になると思うし、どちらも本命視されるわけではないだろう。非常に手ごわいチームを相手に戦うことになる」と語った。

もう1つこの試合が注目されるポイントは、前回の対決で4点差を追いつかれ、劇的なロスタイムでの同点弾によって痛み分けに終わっていることもあるが、このことについてシュテーガー監督は「それは我々のメインテーマではない。少し話をするだろうが、あの試合で影響を受けすぎるようなことはしないよ。」と述べ、あくまで戦いに向けて集中していくことを強調している。「いまの我々はいい立ち位置につけている。そして目標について明確に理解している。チャンピオンズリーグ出場権の獲得だ。それが我々に残された唯一の励ましであり、なんとしてもこれを掴み取らなくてはならない」


 


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