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2018年04月20日

W杯出場を視野にいれるゲッツェに再びチャンス?指揮官「チームの目標達成が優先」

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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リーグ戦残り4試合でペーター・シュテーガー監督へと課せられたタスクは明確だ。クラブをチャンピオンズリーグ出場へと導くということ。契約を今季いっぱいまで残す指揮官のその後の運命は、この期間での戦いぶりからも判断がなされることになる。

その一方で例えばマリオ・ゲッツェのような選手の場合、これからの内容次第で今夏にロシアで行われるワールドカップ出場に影響を与えかねない状況でもあるのだが、木曜日にプレスカンファレンスに出席した指揮官は、このことについて改めて明確なメッセージを送った。

「選手それぞれが掲げる目標についても理解している。しかしクラブの目標が非常に重要なのだ。我々はボルシア・ドルトムントを代表して、チャンピオンズリーグ出場をかけた戦いを挑んでいる。これが最優先事項なのだ。最終的にそれを達成し、さらにその後のワールドカップで自分たちの選手が多くピッチに立っていればワクワクするだろう。しかしチャンピオンズリーグ出場を達成し、少ないドルトムントの選手がワールドカップでプレーしていたとしても、それはそれでチームの目標は達成されているのだ」

第28節に行われた古巣バイエルン戦では、ELザルツブルク戦で露呈した時と同様に、kicker採点5という精彩を欠いたプレーを露呈したゲッツェは、ここ2試合ではシャルケ戦での試合終了間際からの出場のみとなっている。だがこれから再びアピールのチャンスが巡ってくる可能性がでてきた。ミシー・バチュアイの離脱である。マルコ・ロイスがトップへとスライドする場合、ゲッツェが本来のトップ下の位置で先発出場するかもしれない。

「確かにチャンスはある。マリオのことは構想に入っている」と認める発言を行なったシュテーガー監督。特に週末に行われる試合の相手、バイヤー・レヴァークーゼンは先週ドルトムントを交わして3位へと浮上。一方でCL圏外となる5位までの勝ち点差が4となっていることからも、この試合におけるクラブの目標、チャンピオンズリーグ出場権獲得に向けた意義はあまりにも大きい。「ゲッツェがここで良いパフォーマンスをみせるなら、そこでは全員にとってウィンウィンと言う状況さ」とシュテーガー監督は語った。


 


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