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2018年07月11日

ドルトムントがレアルから、モロッコ代表SBハキミを2年間レンタル

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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ボルシア・ドルトムントは今夏6人目となる新戦力の獲得を発表した。レアル・マドリードからモロッコ代表アクラフ・ハキミを獲得。右サイドバックを主戦場とする19才は、2年間の期限付きで加入することも併せて発表された。

「アクラフ・ハキミは若く、非常にダイナミックなサイドバックであり、レアル・マドリードやモロッコ代表など、非常に高いレベルでプレーしてきた選手だよ」と、ドルトムントのミヒャエル・ツォルクSDは評価。

昨季ハキミはまだ十代という若さながら、ジダン前監督の下でリーグ戦17試合に出場し、2得点1アシストをマーク。そして今夏にロシアで行われているワールドカップでもグループリーグ3試合に出場しており、いずれもフル出場を果たしたものの健闘むなしく敗退を喫している。

今夏に右サイドバックの補強を目指していたドルトムントとしては、マドリードから非常に期待値の高い、左サイドバックとしてもプレー可能な若手選手の獲得へと成功。なおレアルでは以前に、レヴァークーゼンにレンタル移籍したダニエル・カルバハルが、その後にレアルに復帰し主力にまで飛躍を遂げた。

なお今回の移籍成立の背景には、ドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOと、レアルのフロレンティーノ・ペレス会長と友好関係の深さも影響したことだろう。ハキミについてはSSCナポリ、ベティス・セビージャら、欧州中から熱視線が注がれている若手選手だ。

これによりボルシア・ドルトムントは、守備的MFトーマス・デラニー(ブレーメン)、サイドを主戦場とするMFマリウス・ヴォルフ(フランクフルト)、CBアブドゥ・ディアロ、GKマルヴィン・ヒッツ(アウグスブルク)とエリック・エールシュレーゲル(ブレーメン)に続き、今夏6人目となる戦力の補強に成功。

その一方でこの日は、アンドレイ・ヤルモレンコがウェストハムへと移籍することも発表されており、昨夏にデンベレの後釜として加入したフィジカルの強さがウリのウクライナ代表FWは4年契約にサイン。kickerが得た情報によれば、ドルトムントは移籍金2000万ユーロを手にしている。


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