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2018年07月13日

ファヴレ新監督の練習は「とても密度が濃い」

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どんな空き時間でも、常にサッカーのことを考えているといわれるルシアン・ファヴレ氏だが、その一端が木曜午後に垣間見られた。翌日にはオーストリア・ウィーンとの今季最初のテストマッチが控えているところだが、そんななか指揮官の姿は監督室ではなく、アシスタントのシュテフェス氏とエルディッチ氏、さらにケール氏と共にクラブ職員らのオフィスをはしごする形で、異なる部署のスタッフらへ自己紹介や談笑などを行なっており、その様子は明らかに1週間前の入団会見時よりもはるかに快適なものに感じられた。

しかしファヴレ監督が何といっても居心地の良さを感じる場所は、やはり練習場だ。木曜午前の練習は94分間にわたって行われ、改めてファヴレサッカーが重視しているもの、フラットかつシャープに素早くパスを回していくということ、少ないタッチで、素早く切り返しが見てとれている。「最初の数日間で、いかにボールを奪ってから前線に切り返し、カウンターを行なっていくかという部分で練習している。ただポゼッションでの姿勢も同じだ。両方を知り、ヴァリエーションを持てなくてはならない」と、マキシミリアン・フィリップはコメント。「とても密度が濃いよ。とても多くのものを僕たちに求めているしとても精力的だ。この数日間だけでかなりの量をまなんだよ」と言葉を続けている。

なお金曜日に行われる今シーズン最初のテストマッチが、ドルトムントの選手たちにとって、これまで学んだことを活かしながら自分たちの力を新監督へとアピールする最初のチャンスだ。ただしこの試合ではワールドカップ参加組に加え、負傷を抱えるユリアン・ヴァイグルも不参加。なお火曜午前の練習では、マフムード・ダフードエリック・ドゥルムが練習参加を見合わせた。


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