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2018年08月03日

ドルトムントのヴァツケ代表、メンタル強化でチームの立て直しをはかる

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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ブンデスリーガ開幕戦ライプツィヒ戦を3週間後に控え、ボルシア・ドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOは昨季について厳しい言葉で振り返った。「変えていかなくてはならないという、悔しさも覚えるこの認識というものは、ヨーロッパリーグのザルツブルクとの2試合でより大きなものへとなってしまった。その前のニコシア戦後に、体に痛みを感じていたのだが、それがザルツブルク戦後にはさらに増すことになったよ。相手への敬意を欠くということではないが、ただ2度もあれではね。とても悪い流れになってしまったよ」

そして3月に入り、ヴァツケ氏は整理を行なっていく。「ドルトムントをよくしていくためにね。そしていくつかの変更を行っていくためにも」そのうちの1つが、広報担当のカルステン・クラマー氏、さらに元主将のセバスチャン・ケール氏を首脳陣に加えるというものであり、また外部からのアドバイザーとしてマティアス・ザマー氏も参加、ルシアン・ファヴレ新体制の下で再びオフェンスとディフェンスをうまく組み合わせていくことをめざしていく。「今のところはうまく対応できているという印象だ」とヴァツケ氏。

さらにプレー面においても変化を求める考えを示しており、「ここのところはあまりファンに喜んでもらえる戦いができていなかった。いいサッカーをできない時があったし、公に対してドルトムントらしくないところもみせてしまった。今年はこれを明らかに改善していく」と意気込みをみせる。

そこでメンタリティという部分で再び強さを増していくことを意識しており、「テクニシャンばかりを11人集めたってしょうがないんだ。もしもそれがうまくいかなくなったとき、その流れを変えてくれる選手が必要になってくるものだよ」まさにそれを意識して獲得した選手こそ、デンマーク代表のトーマス・デラニーであり、マインツからアブドゥ・ディアロ、そしてフランクフルトからはマリウス・ヴォルフ、レアルからアクラフ・ハキミを獲得した。「チームとして確かなクオリティと安定感を加えられたと自負している」と、ヴァツケ氏は胸を張った。


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