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2018年09月04日

トーマス・デラニーがデンマーク代表に合流していない理由

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 今回の代表戦期間では、合計10名の選手が代表へと参加しているボルシア・ドルトムント。しかしながら筋肉系の負傷を抱えた米国代表クリスチャン・プリシッチとスイス代表ロマン・ビュルキともに、ドルトムントにそのまま残っているのが、デンマーク代表MFトーマス・デラニーだ。

 デンマーク代表では現在、宣伝の契約を巡る対立が勃発。同国サッカー連盟はいまだ23選手との契約を確定させるには至っておらず、デンマークの通信社Ritzauに対し、選手のみならず監督もまだ参加できる状態にはないことを月曜日に明かした。

 なお同様の騒動は、昨年のデンマーク女子代表にも起こっており、その結果ワールドカップ予選の棄権へと追い込まれることに。今回はそれが繰り返されたことから、処分がさらに重くなり、出場停止にまでなることが予想されている。

 ちなみに昨年11月には2万ユーロの罰金も命じられたが、曜日に行われるウェールズとのネイションズリーグ初戦までに揃えることができなければ、UEFAからユーロ2020参加取り消し処分を受ける可能性もあるだろう。さらにデンマーク代表では、水曜日にもスロバキアとのテストマッチが予定されている。

 デンマークサッカー連盟は月曜日に、出場可能な別の選手に声をかけているところ。今回の対立は、個人の宣伝の契約と、代表チームのスポンサー契約が抵触してしまった結果であり、選手会との話し合いは今のところは平行線をたどっているため、合意点はまったく見いだせないままだ。
 


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