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2018年09月06日

巻き返しはかる香川、ゲッツェ…、今晩注目のオスナブリュックとのテストマッチ

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 今シーズン最初の代表戦期間へと入ったブンデスリーガ。その期間を利用する形で、各クラブともにテストマッチを行い調整をはかっているところだが、そのなかでも本日木曜日、日本時間26時から行われるボルシア・ドルトムントのテストマッチは要チェックだ。

 まず今夏の移籍市場において滑り込みで獲得した、パコ・アルカセルがドルトムントのユニフォームに身を包みはじめて実践でプレーする試合であるということ。FW補強の必要性が歌われていた中で、ファヴレ監督が獲得を切望した身長175cmのアタッカーが、果たしてどういった起用をされるのか。システムはこれまでの4−3−3システムとなるのか、グラードバッハ時代に多用されていた4−4−2もあるのだろうか。

 そしてもう1つの注目ポイントは、開幕から2試合でともに全く出場機会のなかった、マリオ・ゲッツェと香川真司、そしてユリアン・ヴァイグルらにとって、今回はアピールのための貴重な機会でもあるということである。このことからもいかにドルトムントでは、中盤の定位置争いは激しさを極めているかが見て取ることができるだろう。

 こと香川に集中して定位置争いの展望を見ていくならば、確かに4−3−3システムにおいて本職のトップ下ではなく、ダフードら共にCMFでの定位置争いを行う状況ではある。しかし香川は前任者トゥヘル監督の下でCMFとしてもプレーしており、またファヴレ監督の香川への評価からも、セカンドトップとしての出場機会も考えられる。

 特にドルトムントはこと前半戦では、チャンピオンズリーグやドイツ杯、そしてリーグ戦と、数多くの試合が残されており、ファヴレ監督がローテーションを行う機会は決して少ないものではない。その点ではドルトムントではMF、そして機動力に優れたFWたちが数多く在籍しており、これから生き残りをかけたサバイバルレースが、ここまで3部無敗を誇るオスナブリュックを相手に幕をあける。
 


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