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2018年09月14日

メンタルの重要性を説くロマン・ビュルキ「父の後押しが救いとなった」

Borussia Dortmund
ボルシア・ドルトムント
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 現在ボルシア・ドルトムントで守護神を務め、また母国スイス代表では、グラードバッハのヤン・ゾマーに続くナンバー2GKを務めているロマン・ビュルキ。そのキャリア構築の大きな支えとなったのが、2005〜2013年まで過ごしたヤングボーイズ・ベルン時代にあるが、実はこのクラブへのテスト参加自体を、ビュルキは嫌がっていたことをEurosportに対して告白している。

 「そうなんだ、あそこに行きたくなかったんだ」実は同選手はその直前に、FCトゥーンのテストを受けてで不合格となっており、「とにかく不安だったんだよ。落ちたことがとてもショックだったし、ましてヤングボーイズはそれよりも大きなクラブだ。」

 そのため大きな失意と不安にかられたビュルキは、「行きたくはない」と主張。だがヤングボーイズ入りのチャンスを見逃そうとする息子に対し、父は「とてもうまく後押ししてくれ、そしてそこに送り出してくれた」とのこと。そしてビュルキは「最終的に僕のキャリアを救ってくれた、そこまで言うことができるだろう」と感謝の言葉を続けた。

 そんなビュルキは、その翌年からメンタルコーチを取り入れたことも明かしている。「そのとき、そこまでいろいろ考えてたわけではなかったんだけど、でも何も悪いことはないだろうなと思ってね」だがそれが今日に至るまで10年以上に渡って続けられており、「ちょっとしたことが、コンスタントにパフォーマンスを発揮していく、その助けにもなるものだ。これからも続けて行くよ」と語った。
 


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