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2018年09月15日

ドルトムント、ビュルキ「途中出場の選手たちに賛辞」

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 これまで金曜日のホーム戦では、18勝7分と無敗を継続しているボルシア・ドルトムント。この日もアイントラハト・フランクフルトを相手に、最終的には3−1と快勝を収めるに至ったのだが、しかしながら試合自体は非常に苦しい展開となった。

 古巣戦となったマリウス・ヴォルフが「ボールを持つ時間帯は多かったけど、でもスローすぎたところがあった」と語ったように、確かにディアロがセットプレーで先制点をあげるツキはあったものの、ドルトムントは試合の終盤まで多くの点で中途半端なプレーを露呈。

 最終的には途中から出場したジェイドン・サンチョが得意のドリブルでフランクフルト守備陣を苦しめ2アシスト、さらに新加入のパコ・アルカセルも終了間際に移籍後初得点をあげる活躍をみせている。

 ロマン・ビュルキは「途中出場の選手たちに賛辞をおくる。彼らが試合を決定づけてくれた」と賞賛。アイントラハト・フランクフルトのアディ・ヒュッター監督も、「ドルトムントの勝因は、効果的に得点を重ねて行くことができたからだろう」と述べつつ、「だが1−1としたころまでは、試合内容に見合っていたスコアだったと思うよ。あの時間帯ではドルトムントは不安定なところを見せていたからね。ただうまく勝ち越し点を決められてしまい、それからは我々にとっては難しいものとなってしまったが」と悔しさもにじませた。

 一方でドルトムントのルシアン・ファヴレ監督は、「我々はボールを持った際に、相手からプレッシャーをかけられた時、どううまく対処していくかを学んでいかなくてはならない。フランクフルトは良いプレスを展開していたよ。前半に関してはオーケーだった。しかし意欲はあっても、我々はもっと我慢を学んでいく必要がある」とコメント。

 さらに、TVのインタビューに対して「我々にはまだ時間が必要だ。全てがうまく機能していくようになるにはね。フランクフルトが長い時間、うまくプレーしていた様子、そして我々が我慢をすこし失っていたところが観て取れたことだろう。テンポの上げ下げを行っていく必要がある」との見方も示している。

 なお試合後の記者会見の席では、この日ブンデスデビュー戦を初得点で飾ったパコ・アルカセルが、負傷を抱えた可能性があることを指揮官は明かしており、「まだよく把握できていないんだ。ただ大腿に違和感を覚えたらしい。ちょっとした過度伸展で済むことを願っているよ」と説明した。
 


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