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地元紙ソース:Frankfurter Rundschau |  2015年08月28日

インタビュー『長谷部「ラームが模範」』

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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アイントラハト・フランクフルトの長谷部誠がフランクフルター・ルンドシャウとのインタビューに応じ、バイエルンの主将、アウグスブルク戦でのパスミス、そして先日スペインへと渡った同国出身の乾貴士について語った。(※7月28日付










長谷部誠は自らの力で、即座に心を整える。開幕戦に続き2戦目も精彩を欠いたが、決して動じることはない。日本代表主将は改善のために、十分な自己批判を行える選手だ。そしてフランクフルトで多くのことを掴みたいとも考えている。長谷部は、昨シーズン収めた勝ち点43、リーグ戦9位という成績よりも「上回りたいですね」と意気込みを見せた。




長谷部選手、週末のシュトゥットガルト戦では、これ以上右SBでプレーする必要がないチャンスが出てきました。うれしいのでは?


いやぁ、僕としては別の見方をしていますよ。右SBだろうが、中盤のボランチやCMFだろうがどこでもいいです。どこでもうまく機能できないといけない。例えばフィリップ・ラームはどこでもプレーしますよね。右SBや左SB、ボランチや右の前の方でもプレーします。そしてどこでもうまくやってのける。どこであろうとも。僕もそうありたいと思っています。彼はまさにマルチタレント。フレキシブルな選手です。フィリップ・ラームは、今の僕にとっては模範的選手ですね。


いいですね。それはこの記事のタイトルに使わせてもらいますよ。ラームと比較して、あと自分にはどういうところをプラスしていきたいと思っているのでしょう?


この2試合で、僕はあまりにも多くのミスをおかしてしまいました。もっとよくプレーしないと。そしてチームの大きな助けにならないといけないです。僕ももう31歳。ブンデス9シーズン目を戦っています。なので自分自身にもっと責任を担えるよう期待しているところですね。


先週末のアウグスブルク戦では、失点に繋がるパスミスをおかしました。それはこれまでにあまり見られなかったことですよね。


そうですね。あんなことは決して許されないし、あってはいけないことです。僕はもう決して若い選手ではない。ベテランなんです。あんなことは起こってはいけません。


でもラームだってそういうことはあると思いますが?


いや(笑)、彼の場合は1年に1度、いや2・3年に1度といったところでしょう。


パスミスについては非常に腹立たしく感じていたのでしょうね?


もちろんです。それでも頭の中を切り替えないといけない。そうじゃないと試合全体にまで影響してします。結局僕たちは全体的にみていいプレーはできませんでしたが。


今は練習では中盤でプレーしています。シュトゥットガルト戦ではオプションの1つとなる可能性も?


もちろんです。1番好きなポジションですし。ただポジションがどこであれ、常に準備をしなくてはいけません。人生とは、ドイツではこういう言い方をしますよね、なんでもかんでも思いどおりにいくわけではない。それで監督の決断を受け入れることができるんです。


なかなか思うようにいきませんね。理由はなんだと?


あまりにロングボールを多用しすぎていますし、もっとうまくコンビネーションしていかなくてはならない。プレーの組み立てをよくしていかないといけないですね。それは監督が僕たちに伝えていることでもあります。ただ彼は落ち着いている。叫んだりせずに、落ちついて良い雰囲気を作っている。シャーフ前監督はより熱いという感じ人でしたね。このチームはいいチームです、そう確信しています。先発が約束された選手はいないですし、激しい定位置争いが行われている。あとは試合に勝つこと。それで自信が戻ってきて、結果がついてくるようになるでしょう。


同国出身の乾貴士選手はフランクフルトを去り、スペイン移籍を決断されました。移籍を悲しく思いますか?それとも祝福しているのでしょうか。


両方ですね。もちろん同じ日本人の選手が移籍してしまうことは残念です。ただ嬉しいという部分もあるんですよ、スペインでプレーすることは彼の夢だったそうですから。


本当ですか?


子供のころ、スペインサッカーを見続けていたそうです。僕自信はそこまで関心はないのですが、でもタカはそうだった。それは人として受け入れないといけないですよね。


何かアドバイスを?


いいえ、それは自分で決めないといけないことですから。


恐らくはここであまり満足できなかったということは?


いいえ、それはないと思いますね。居心地よく過ごしていましたよ。ただ新しいことをするという決断を下した。それだって良いことですよ。





(インゴ・ドゥルステヴィッツ)



翻訳:kicker日本語版


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