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2016年02月23日

ドローにも、フェー監督に厳しい声

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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勝ち点こそ1つ確保したフランクフルトだが、危機的状況に変化はない。前半では決して本調子ではなかったハンブルクに対して、フランクフルトの選手たちの多くは、普段の力を発揮できずにいた。


「前半は不安定で簡単にロストしていた。今のような状況では、そういうことは怒ってしまいがちだ。リードされずに済んだことは喜ぶべきだろうね」とヒュブナーSDはコメント。「しかし後半はまるで違ったよ。プレッシャーをかけ、得点のチャンスも勝利のチャンスもあった。ドローは互いにとってOKだろう」との見方を示している。


それでもファンからは、試合後にも厳しい声が浴びせられており、これに対してフェー監督は「前半は理解出来るが、試合後もか。勘弁してくれ。通常のことではない、ならば家で見てもらいたい。後半の選手たちは全力を出し切っていた」と苦言を呈した。


ベルトホルト氏にヒュブナーSDが反論


一方で元ドイツ代表のトーマス・ベルトルト氏は、Sport1の『ドッペルパス』にて「フランクフフルトは特別な歴史と期待、そして偉大なファンカルチャーを持ったクラブ。中盤以下にいることが求められている訳ではない」と語り、さらに昨シーズンに「後ろ盾がなく、シャーフ監督が退陣に追い込まれたのは驚いた。9位という成績を収め、時折魅力的なサッカーを展開していたにも関わらずだ。今はガタガタサッカーだよ」と、フェー監督への批判を展開した。


これに対して、ヒュブナーSDは、「フランクフルトはことがうまく運ばなければ、これまでも下がってしまうクラブだ」と反論、フェー監督については「信頼されている。今でも私は同じ決断を下して、彼を招聘するだろう」とし、「けが人さえいなければ、いいとてもいいシーズンだったはずだ」との見方を示している。


これからは下位チームとの直接対決が続くが、ベルトルト氏は「相手がどこであれ、この苦境からいかにして抜け出すかというところに関心がある」と語り、「ハンブルク戦ではわずか1・2回しかまともなチャンスはなかった。それに守備の戻りも悪かったよ。誰が対人戦に臨むのか、どこから得点するのか、脅威を与えていくのか。監督がそのあたりを明確にしていかなくてはならない」と述べた。


 


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