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2016年05月02日

コヴァチ監督「長谷部誠はボランチだ」

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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「私が監督に就任して以来、最悪のパフォーマンスだった」と、試合後にコヴァチ監督が振り返ったダルムシュタットとの前半。


ハーフタイムで指揮官は、長谷部誠によれば「対人戦では40%しか勝利できていない」ことを指摘。「もっと気迫を見せろ」と檄を飛ばしていたという。


そして56分に、CKから蹴ったボールがPAの手前にこぼれたところを、長谷部が右足でダイレクトにシュート。ボールは相手DFカルディローラに弾かれ、そのままゴール右へと吸い込まれた。これでシグナルを送ることに成功したフランクフルトは、さらに終盤でも再びセットプレーからアイグナーが押し込み、逆転で残留に望みをつなぐ貴重な勝ち点を獲得している。


コヴァチ新監督は、選手達に対して今回の試合で注入した気迫以外にも、前任のフェー監督とは異なりポジションを固定する策を講じている。


その影響を受けているのが、ボランチとの併用されていたCBのマルコ・ルスであり、そして右SBとして併用されていた長谷部誠だ。


コヴァチ監督は、長谷部について「長谷部は、私からみればボランチだ。彼はその位置でチームに安定感をもたらしてくれるだけでなく、前線に仕掛けていくこともできる選手だよ」と評価。


また見事同点ゴールという形で期待に応えた日本代表主将は、移籍後初得点に「2年ほどかかってしまいましたね」と語り、「しかもこんなにも重要な得点でした。運も味方しましたが、うまく決まってくれましたよ」と喜びを見せた。


次節は好調・香川真司が在籍する2位ボルシア・ドルトムントとのホーム戦が待っている。

 


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