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2016年10月19日

コソヴォを愛するスイス人MFタラシャイ

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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今夏にエヴァートンからレンタルでフランクフルトに加入し、先日のバイエルン戦で今季2試合目の出場を果たしたシャニ・タラシャイ。

今夏のキャンプに参加できなかったことから出遅れた同選手だが、徐々にチームに溶け込んでいっているところであり、王者との一戦ではあわやブンデス初得点という場面さえ見受けられた。

「おしかった。あんなにもいい形で来るなんて、逆にびっくりしてしまった。ちゃんと見えていれば決められたと思うんだけど」と同選手。

今の状態については「100%だ」と自信をのぞかせ、「気分はいいよ。ブンデスの試合はいいものさ。スタジアムもファンもワールドクラス。楽しいね」と喜びを見せている。

プレーするポジションについては、「僕は左右でも中央でもプレーできるし、正直そんなに大差はないだ。基本的に監督が求めるところで問題はないよ」とコメント。

なお父親が17歳の時に旧ユーゴスラヴィアからスイスへと渡ってきたという経歴をもつタラシャイは、その父親について「最初の2試合以外は全て見てくれたし、車での送迎してくれた」と解雇。しかし9歳のときに他界しており、それからは4人兄弟の長男として、父親代わりの役割を果たしてきた。

代表では、現在の祖国コソヴォではなく、育ったスイスを選択している同選手。しかしコソヴォへの誇りは胸に秘めており、「血が繋がっているから。親戚も祖父母もあっちに住んでいるから普通のことだよ。毎年向こうにいっているしね」と語っている。


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