ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2017年03月12日

長谷部負傷交代のフランクフルト、好機生かせずバイエルンに3失点で5連敗

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ブンデスリーガ第24節が11日に行われ、バイエルンと日本代表MF長谷部誠が所属するフランクフルトが対戦した。長谷部は3バックの中央で先発出場した。

リーグ戦4連敗中で6位まで順位を落としたフランクフルト。今節はリーグ戦12試合無敗のバイエルンとのアウェイゲームに臨んだ。試合はバイエルンのペースで進んだが、フランクフルトが19分に先制のチャンスを迎える。ブラニミル・フルゴタが味方のスルーパスでエリア内に抜け出すと、GKマヌエル・ノイアーもかわして無人のゴールに流し込むだけだったが、戻ったマッツ・フンメルスの必死のタックルで直前にカットされた。

絶好のチャンスを逃したフランクフルトは38分に先制を許す。バイエルンは長谷部と競り合ったレヴァンドフスキの落としに、トーマス・ミュラーが反応。エリア内右で拾って折り返しを入れると、ゴール前でフリーのレヴァンドフスキが合わせて先制点を奪った。

反撃したいフランクフルトは40分、左サイドのアンテ・レビッチからのクロスに、ファーサイドでフルゴタが飛び込むが、わずかに合わない。すると直後の41分、バイエルンが追加点を挙げる。左サイドを抜け出したダビド・アラバがエリア内左から鋭いクロス。中央のドウグラス・コスタが合わせてゴールネットを揺らした。バイエルンが2点リードを奪い、前半は終了した。

後半開始直後の49分、バイエルンは味方のロングパスに抜け出したミュラーが、飛び出した相手GKルーカス・フラデツキーの頭上を越えるループシュート。枠を捉えたものの、懸命に戻った長谷部がゴールライン際で蹴り出し、追加点を与えない。ファインプレーを見せた長谷部だが、左ポストに両足を強打。ピッチ外で治療を受けて、約2分後にプレーを再開した。

フランクフルトは50分にチャンス。レビッチがエリア内左に抜け出して右足シュートを放つが、これはクロスバーに嫌われた。バイエルンは55分、アリエン・ロッベンがエリア内右に抜け出してクロス。ファーサイドのレヴァンドフスキがワントラップから右足シュートを突き刺して、リードを3点に広げた。

フランクフルトは64分、一度はピッチに戻った長谷部が左足負傷で交代を余儀なくされ、マルコ・ルスがピッチに送り出された。なお、ルスは片側の睾丸に見つかった悪性腫瘍の摘出手術を受けた昨年5月以来のリーグ戦復帰を果たした。また、バイエルンも65分にハビ・マルティネスを下げて、昨年12月に右胸筋の腱の手術を受けたジェローム・ボアテングを投入。ボアテングは4カ月ぶりの復帰となった。

試合はこのまま終了し、フランクフルトが0-3で敗れ、リーグ戦5連敗。勝利したバイエルンは3連勝を飾った。

バイエルンは次節、19日にアウェイでボルシアMGと対戦。フランクフルトは18日に、日本代表DF酒井高徳の所属するハンブルガーSVをホームに迎える。

【スコア】
バイエルン 3-0 フランクフルト

【得点者】
1-0 38分 ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン)
2-0 41分 ドウグラス・コスタ(バイエルン)
3-0 55分 ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン)

きんg

 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報