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2017年04月11日

新たなポジションで輝きを解き放ったガチノヴィッチ

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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週末に行われたブレーメン戦でも痛み分けに終わり、これで10試合連続して未勝利という結果に終わったアイントラハト・フランクフルト。しかしこの試合で特に輝きをみせていた選手の一人が、ミヤト・ガチノヴィッチだった。

2015年夏にセルビアユース代表主将として、当時のアルミン・フェー監督に迎え入れられた同選手。第14節にブンデスデビューを果たすと、22節までに5試合に出場。そしてニコ・コヴァチ監督就任後のリーグ戦終盤、そして入れ替え戦でも先発メンバーに名を連ね、今季もここまで23試合に出場しているところだ。

だが前半戦までは主に、トップ下やウィングの位置でプレーしていた22歳だったが、今冬にサボルチ・フスティが中国へと復帰すると、フランクフルトはその穴埋めを獲得せずに、ガチノヴィッチをボランチ、もしくはCMFとして起用。3−4−3システムの中盤でプレーしつづけてきた。

当初のフライブルク戦やバイエルン戦では、kicker採点4と精彩を欠いたところがあったものの、その後の3試合ではつづけて3.5と調子をあげ、そして先週金曜のブレーメン戦では1得点をマーク。kicker採点2.5をマークしている。

新たなポジションについて、ガチノヴィッチは「両方の方向に向かってとにかく精力的にプレーすることが重要だ。全力を尽くせていると思うし、いいプレーができるところを示せている」とコメント。今回のブレーメン戦については、「とても難しい試合だったし、そのなかで自分たちらしさを見せられたと思うよ。前半はついてなかったけど、でも頭を下げることなくプレーできたし、勝ち点については満足しなくてはならないさ」と述べ、「次のドルトムントは素晴らしいチームだし、バイエルン戦のような気分でたたかって、得点を決めていかないとね」と意気込みをみせた。