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2017年06月23日

フランクフルト、鎌田大地獲得に迫る

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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これまでアイントラハト・フランクフルトでは、高原直泰、稲本潤一、乾貴士、そして長谷部誠ら、数多くの日本人選手がプレーしてきたが、まもなくして5人目の日本人選手が誕生することになりそうだ。Jリーグ1部サガン鳥栖に在籍する、鎌田大地の獲得がすでに間近にまで迫っている。

水曜日に行われた天皇杯2回戦松江シティ戦でフル出場した同選手は、試合後にはとくにこのことについて発言することはなかったのだが、しかし鳥栖の竹原稔社長が「近く正式に発表し、会見します」とコメント。

そしてそれはその二日後の金曜日に行われている。サガン鳥栖とアイントラハト・フランクフルトは、すでに20歳の攻撃的MFの移籍で合意に達しており、あとは選手とクラブとの合意を待つのみとなっているようだ。移籍金博については、日本のメディアでは約250万ユーロと見積もっている。

竹原社長は、フランクフルトについて「いいチーム。彼にとっていいキャリアのスタートになる」と評価。この日は練習のために鎌田の姿はみられなかったのだが、しかしおそらくは25日に行われるガンバ大阪戦が最後の試合ということになるだろう。

フィッカデンティ監督は「欧州でも歴史あるクラブに評価されたのは大事なこと。これを機にもっと成長してほしい」とエールを送った。

現在サガン鳥栖はJ1の12位につけており、そのなかで鎌田は16試合に出場して、チーム最多となる5得点をマーク。J1通算では64試合に出場して、13得点を記録しているところだ。

俊敏性と足元の技術に長けた20歳のMFは、185cmと恵まれた体格をもち、プレーに落ち着いた印象を与える選手。

なおフランクフルトには、2008年からブンデスでプレーを続ける長谷部誠(ヴォルフスブルク、ニュルンベルク、フランクフルト)が在籍しており、日本代表主将は若手MFがチームに慣れていく上での大きな助けとなるはずだ。

新メインスポンサー『Indeed』を発表


既報通りフランクフルトは、新たなメインスポンサーとしてインディード社を金曜に発表した。

インディード社は米国の本社を構える、求人情報専門の検索エンジンであり、契約期間は3年。対象はトップチームだけではなく、全てのユース、女性、さらには他の競技にまで及ぶとのこと。

アイントラハト・フランクフルトAGで役員を務めるアクセル・ヘルマン氏は、「これほど協力なパートナーを迎え入れたことに興奮している。このデジタル時代に、多種多様な可能性をさらに模索していきたい」と喜びを語った。


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