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2017年09月08日

膝を負傷した長谷部誠が今節欠場、対応迫られるコヴァチ監督

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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アイントラハト・フランクフルトは、今節行われるグラードバッハ戦にて、長谷部誠を欠いて臨むことが明らかとなった。ニコ・コヴァチ監督にとっては頭の痛い問題を抱えることとなったが、果たして指揮官はどのような形で対応をみせてくるのだろうか?

8月31日に行われたワールドカップ予選オーストラリア代表戦にて、フル出場で勝利に貢献し、来夏に行われるロシア・ワールドカップ行きを確定させた日本代表主将。しかし同選手は膝に問題を抱えており、その後に行われたサウジアラビア戦では欠場、そのままフランクフルトへと戻って回復を目指していた。

コヴァチ監督によれば、「改善もみられてはいるのだが、しかし医療スタッフの判断によれば、まだ出場することはできないようだ」と説明。これによりしばらくの間、同選手はこのまま離脱が続くことになる。

フランクフルトにとって、長谷部誠の離脱は頭の痛い問題だ。昨シーズンでリベロのポジションにて新境地を開拓したベテランMFは、そこでチームに大きな安定感をもたらす活躍を披露。チームも第20節では3位につけるなど、欧州の舞台も視野にいれた善戦をみせた。

しかし長谷部はバイエルン戦で負傷しその後10試合で全休。その後はチームも1試合平均1.6失点を記録するなど、最終的には後半戦のみの順位表で最下位と低迷。結局11位でフィニッシュしている。

だが復帰を果たした今季は長谷部はポカール1回戦ではボランチで、リーグ戦2試合ではリベロとしてフル出場。チームは3試合で1失点のみを許していたのだが、今回の離脱に伴い再びコヴァチ監督は難しい対応を迫られることになる。

考えられる方法としては、ダヴィド・アブラームを中にスライドし、新戦力のサルセドを3バックの右、同じく新加入のファレッテを左へと配置することが考えられ、さらにベテランCBのルスの起用もあり得るだろう。

コヴァチ監督は、今夏に行われたコンフェデ杯で肩を負傷し長期離脱が続いていたサルセドについて、「準備期間に参加できなかったし、本来のレベルまでには達してはいないのだが、しかし彼の今の状態には満足しているし、土曜の試合ではオプションの1人だ」との見方を示した。

グラードバッハの先発予想:ゾマー – エルヴェディ, ギンター, ヴェステルゴーア, ヴェント – クラマー, ザカリア – ヘルマン, アザール – シュティンドル, ラファエル

フランクフルトの先発予想:フラデツキー – アブラーム, サルセド, ファレッテ – チャンドラー, フェルナンデス, ウィレムス – ガチノヴィッチ, デ・グズマン – ハーラー, K.-P.ボアテング


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