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2017年11月24日

長谷部誠、主力から外れパートタイマーに?

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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年齢的にみてすでにキャリアの終盤にさしかかかっている長谷部誠。今年の秋では練習メンバーからも、そして試合の出場メンバーからも外れる姿が多く見受けられてきた。

それは今年の3月に行われたバイエルン・ミュンヘン戦にて膝を負傷したことが起因している。その後に東京にて膝の手術を受け、シーズンの残りを全休した日本代表主将は、それから復帰を果たし、定期的に出場機会は得てはいるものの、以前のような主力という立場からはすでに外れた感がある。

コヴァチ監督はここのところ、長谷部が務めていた3バックの中心にスピードに長けたアブラームを起用。両サイドのミスを素早くカバーできるという点がこの起用法によける利点だ。一方で長谷部誠は戦術理解度に長け、ビルドアップの点でアブラームを上回るという点も、コヴァチ監督にとっては見逃すことができなポイントだといえるだろう。

先日行われたホッフェンハイム戦では、指揮官は長谷部をジョーカーとしてボランチで起用し、そのなかで数多くの重要な対人戦で勝利をおさめその重要性を示していた。その前に行われたブレーメン戦では、ボアテングとシュテンデラをCMFとして前に見ながら1ボランチとしてプレー。

しかしながらフランクフルトの中盤では、さらにミヤト・ガチノヴィッチが控えている上に、オマル・マスカレルやマルコ・ファビアンも年明けには復帰の見通しとなっており、ジェルソン・フェルナンデスを含めた中盤の争いは激しさを増していくことになる。


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