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2017年11月28日

昨シーズンの二の舞は避けたいフランクフルト

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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週末に行われたバイヤー・レヴァークーゼン戦の前には、アンテ・レビッチが「秘めた思い」として、欧州リーグへの出場を夢見ていることをメディアに対して語っていたのだが、しかしながらその順位を直接争うレヴァークーゼンに敗れ、順位を1つ落とす結果となった。

しかしフランクフルトの選手が「欧州」の言葉をシーズン中に口にすることは初めてのことではない。昨シーズンは一時は2位に浮上するなど、好調な戦いぶりをみせていたフランクフルトでは、前半戦のうちから「欧州」の言葉が選手たちの口から出されていた。

スポーツ選手として、大きな夢を追い求めなければ、大きな成功は収められないもの。そういう言い方もできるだろう。しかし別の見方をするならば、昨シーズンのようにその後半戦で大失速をし、最終的には残留争いへ巻き込まれてしまったということを、もう二度と繰り返してはならないという教訓もまたあげられるだろう。

そのためニコ・コヴァチ監督は「みんな口にしていることへの道のりは、まだまだ遠くにあるということを理解してもらいたい。フライブルクが勝利し、下位との順位は狭まっているのだから」と警告。

確かに16位フライブルクとの勝ち点差は8と、まだまだ現時点では十分な開きはみられているのだが、15位ハンブルクも勝利し、下からのボーダーラインが1段階アップしてきたことは確かである。

そしてこれからフランクフルトは、今季欧州の舞台で戦ったヘルタ・ベルリンとのアウェイ戦、王者バイエルンとのホーム戦、そしてハンブルクとのアウェイ戦を経て、現在好調のシャルケとのホーム戦と、タフな前半戦ラストスパートが控えているところだ。


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