ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2018年01月11日

不振から抜け出したフランクフルト期待の若手バルコク

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


昨シーズンでは、ブンデスデビュー戦となった第11節でいきなりゴールを決める華々しいスタートを切り、その後はリーグ戦18試合に出場。今後を大いに期待させる予感を感じさせたアイメン・バルコクだったのだが、しかしながら今夏に行われたキャンプでは精彩を欠いてアピールに失敗。今季初出場は第8節までまつこととなった。

だがその後のDFBポカールで4部相手に先発出場するも、こちらでも丁重なパフォーマンスを露呈。前半のうちに交代を告げられ、再び出場機会を失う結果となっている。コヴァチ監督は「彼は本来左サイドの選手で、中でプレーする選手ではなかった。これも成長過程にあるということだよ」と擁護。

一方でバルコクは当時、「このままずっとチャンスが来なかったらどうしようかと頭をよぎった」ことも明かしており、より実戦経験を積むためにも2部へのレンタルも1つのオプションであっただろうが、第14節で掴んだチャンスを活かして及第点のパフォーマンスを披露。その結果、つづくバイエルン戦では先発出場をも果たしている。

この1年について、同選手は「実り多い年だった」と振り返っており、今冬のトレーニングキャンプでは先発にむけてアピールすることに成功。ドイツU20代表MFは「自信をもてるようになると、警戒さが生まれ、プレー自体がもっとやりやすくなってくるものだ」と語った。後半戦での開幕戦でのベンチ入りはもとより、もしかすると先発として2018年の幕開けを迎えることもできるかもしれない。


  • ブンデスリーガ・各チーム情報